明日で、出産から1か月になろうとしています。

息子は毎日母乳&ミルクをぐびぐび飲んで、
生まれたときよりだいぶ重たく感じるようになりました。
来週、1か月健診があります。

吐き戻しがちょっと多いので、ミルクの量が多いのかな?と思って少し減らすと
授乳が終わっても「くれ~もっとくれ~」と手足をじたばたさせて泣くので、
母乳の出る量は少しずつ増えていそうだけど、
退院してからミルクの量は同じままできています。

今度の健診で、どれくらい体重が増えているかな?


私の出産は、低置胎盤のため予定帝王切開での出産でした。

入院は9日間。

手術の前日午後から入院。


前日は、手術のための検査(NSTなど)や準備をして、
夕食のあとは特にすることもなくのんびり過ごせました。

この日21時以降絶食となりました。

そして明けて、手術当日の朝。
9時から絶飲食となり、水分も取れなくなりました。

9時ぎりぎりまでペットボトルを手元に置いて、水分補給。

最後にお腹の赤ちゃんの心音をチェックして
(この鼓動を聴けるのも、これが最後かとしみじみしながら。。)
手術まではゆったりと過ごす。

この日手術は14時から。
13時半に手術室に向かい、麻酔などの準備開始。

自分で歩いて手術室に向かい、
自分で手術台に「よっこらせ」と上ります。

看護士さん、麻酔科医の先生が
これから何をするか逐一丁寧に説明してくれるし、
みなさん笑顔で優しく対応してくださったので
不安にならず(緊張はしたけど!)手術に臨めました。

麻酔がしっかり効いているかを確認してから、手術開始。

担当は、院長でした。

たぶん。

院長の声はするけど特に挨拶などもなく、
始めますとかの声もなく始まったので、
(目の前に目隠しがあって先生は見えない)
それが逆に緊張感を増長しなくてよかったかも、と思いました。

麻酔の処置が終わり手術が始まったのが、13時58分。

下半身の感覚はあるけど、
もちろん痛みは感じない。

でも、内臓をぐいぐい押されるのでときどき息苦しくなる。


誰かが、「羊膜、でます」と言って少ししてから、

「ほげっ!ほげっ!」と、泣き声が2回聞こえた。

生まれた・・・
ほんとうに私のお腹に、赤ちゃんがいたんだ。

なんて、当たり前のことを思っていました。


赤ちゃんが出たのが、14時6分。

手術が始まってものの8分で息子誕生!


あまりに早いのでびっくりしました。

取り出された息子は、看護士さんの手で綺麗にしてもらったり
体重や身長を測ってもらったりしている様子が聞こえてきました。

その間も、息子は「ほげっ!ほげっ!」と元気いっぱいの声で泣いてました。

この声は、手術室の外にいた夫にもよく聞こえたそうです。


赤ちゃんの泣き声を聞いて、まずいちばんに
「よかった。無事でよかった」と思いました。

最後のエコーでは推定体重が2600gと言われていたけれど、
生まれてきた息子は2960gあって、
37週にしては大きめだったのかな。

しばらくして、看護士さんが、綺麗にしてもらった息子を私の顔の近くに連れてきてくれて、
外していたメガネをかけてもらい、息子と初めての対面をしました

この日はこの10秒ほどの対面だけで、
息子とふたたび会えるのは翌日になりました。

そのあと、お腹を閉じる処置をしてもらうのですが
この処置が30~40分くらい、かかったのかな。

目を閉じて、なるべくリラックスするようにしましたが
結構長い時間に感じました。

先生と看護師さんは、世間話しながら処置してました。笑

最後、お腹を縫っているときに、
だんだん麻酔の効果が切れていく感覚が。。

少しずつ違和感が出てきて、だんだん痛いような気がしてきました。

15時前に手術がすべて終わり、
その日はそのまま手術室のそばのリカバリールームという場所で一晩過ごしました。

手術直後から、どんどんお腹が痛くなってきて、
何度か点滴に痛み止めを入れてもらったり、座薬を入れてもらったりしました。

麻酔のせいか、それまで気が張っていたからか、
痛みはひどかったけど
かなり眠たくて、細切れながらもこの夜はそこそこ眠ることができました。

夫は、新生児室に入れてもらって、
息子と少しだけ対面できたみたい。

動けない私に、たくさん撮ってきた写真を見せてくれたりしました。
病院の面会時間は21時までですが、
夫は面会時間いっぱい、私に付き添ってくれました。


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