漫遊記 -4ページ目
見事にハモったツインボーカルと3名のパフォーマーによる激しいダンスの「悲しきヘブン」という曲のPVを偶然見ました。

ハロープロジェクトのアイドルグループ℃-uteの7月16日リリースの新曲「The Power / 悲しきヘブン」のようです。

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6種類のCD、DVDがリリースされるあたりがハロープロジェクトの商魂逞しさを表しています。

「悲しきヘブン」は、2012年リリース「会いたい 会いたい 会いたいな」、2013年リリース「Crazy 完全な大人」の各初回限定盤のC/Wに収録されていて、℃-uteファンには「カナブン」という略称で親しまれている曲のようです。

この曲の歌のクオリティの高さは、アイドルグループとしては異例です。

YouTubeで繰り返し視聴してしまい、すっかり覚えてしまいました。

℃-ute自体まったく興味のない私ですが、レコード大賞最優秀新人賞を受賞したときは偶然テレビを見ていました。

それ以来の活動については知りませんでした。

当時、幼かったメンバーはすっかり大人になっていました。



さて、ラーメン店にも「℃-ute」ならぬ「キュート」な一杯を提供される店があります。

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こちらは「ボヤパフェ」。

京急蒲田の「麺場Voyage」です。


「Voyage」で、インターネットのラーメン情報専門チャンネル「ラーマガ」の企画により、ラーメン店とコラボしてきた「ラーマガ限定企画 第10弾 かけそば “NAKED”」がリリースされるとの情報を得ました。

「Voyage」で“NAKED”というのは、正直ちょっとピンときませんでしたが、スキルのある貝原船長のことですから、きっと期待以上の一杯を提供してくれることでしょう。



平日の会社帰りに京急蒲田駅で下車。

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店頭に到着しました。

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券売機には「ラーマガ限定」と聖闘士星矢コラボ「ボヤモンドダスト」の二つの限定メニューのPOPが掲示されていました。

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お目当ての「ラーマガ限定」のボタンを押下しました。

店内に入ります。

一階の先客は3名、二階は不明。

厨房は二名体制。

案内されたテーブル席に着席しますと、貝原船長が二階から降りてこられたのでご挨拶します。

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本店の「麺場ながれぼし」同様、こちら「Voyage」にも、海に関する小物がさりげなく置かれたりしています。

やがて「ラーマガ限定 昆布と牡蠣の二層冷やがけ」が配膳されました。

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涼しげなガラスの器に、麺とスープと薬味だけというシンプルな「かけそば」です。

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「まずは表面のスープをレンゲですくって召し上がりください」との説明がありました。

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クリアなスープは結構なとろみがついていて、レンゲではすくいにくかったのですが、なんとか口に運びました。

ほぉーっ。

口の中に拡がる昆布の旨み。

ちょうどいい塩梅です。

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この限定用に菅野製麺に発注した国産小麦使用のストレート細麺。

トロンとした昆布出汁をまとって、大変素晴らしい食感と喉越しです。

下層は牡蠣出汁の醤油味のスープ。

スープのニュアンスが次第に変わっていき、前半と後半ではがらっと違うメニューをいただいているような印象を抱きます。

貝原船長お得意の「星型出汁氷」は、帆立の味わいを感じました。

氷が徐々にスープに溶けだしていく、緻密な計算による味変ですね。

相変わらず芸が細かいです。

刻み葱とこの店オリジナルの「キノコフレーク」が薬味として載せられていました。

貝原船長的には「キノコフレーク」を入れることによって、お店らしさを表現したかったのだと想像いたしますが、「キノコフレーク」がなくても十分にインパクトのある一杯だったと思いました。

ごちそうさまでした。

ご配慮ありがとうございました。

また、伺います。




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ホテルやカフェでかかる音楽をラウンジミュージックといいます。

本来、会話や社交の邪魔にならないBGM的な存在であったこのジャンルですが、そのオシャレ感やリラックス効果からか世界的に流行しました。

「Hotel Costes」このシリーズは、私がラウンジミュージックというジャンルを聴くきっかけとなったコンピレーションアルバム。

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その中でも「Hotel Costes 09」は、クールでタイトな印象をもった佳作と思っております。


以前、ラーメン店のBGMについて、当Blogで取り上げたことがありました。

百花繚乱、様々な店舗が乱立する昨今、お店作りのひとつのコンセプトとして、BGMの存在も大きくなってきていると私は思っております。




さて、先日来、短いスパンで二度訪問した旗の台の新店舗「Bum Bun Blau Cafe with Beehive」。


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前回いただいた「アグー豚の醤油ラーメン(冷やし)」

✳︎詳しくは6月27日UPの当Blogをご覧ください。


斎藤店主の類稀ない才能を再び味わうことができることになり、ファンとしましては嬉しい限りです。

7月4日、Beehiveが創業6周年を迎えたそうです。

7月4日、5日にBum Bun Blau CafeにてBeehive6周年記念の限定メニューを提供するというTweetを見て、ずっと気になっていました。

前日には、斎藤店主がこの限定メニューのオリジナルを提供する品川区のお店へ行かれて、インスパイアの許可をいただき、勉強されてきたとのTweetもありました。

ちなみにその品川区のお店とは大井町の「asito ism」。

そして看板メニューとはこちら

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「ピザそば」です。

斎藤店主の手によって「ピザそば」がどうなるのかワクワクします。

4日(金)は100食提供だそうですが、何時頃まで大丈夫かをTwitterのお店の公式アカウント宛に伺ったところ、7時ぐらい迄なら大丈夫そうだとの回答をいただきました。

会社帰りに電車を乗り継いで、旗の台駅で下車しました。

こちらは駅からすぐという立地が嬉しいですね。

雑居ビルの階段を上り、店頭に到着しました。

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今回の6周年記念のピザそばの告知ポスターが貼られていました。

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斎藤店主らしく、食材にかなりこだわった内容となっています。


早速、店内へ。

男性店員から本日はカウンターのみの営業となっていますとの説明があり、奥へと案内されました。

厨房には、斎藤店主と鈴木さんがいらっしゃいました。

ご挨拶して着席しました。

先客は2名。

注文はもちろん「ピザそば」をお願いしました。

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まず「ピザそば」についている「ミニ有機ジンジャーエール」が提供されました。

こちらはドリンクメニューも豊富です。


そしてお待ちかねの「ピザそば」が斎藤店主から手渡されました。

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「底にソースがありますのでよくかき混ぜてください。」
とのこと。

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有機トマト、玉ねぎ、イベリコ豚のサラミ、自家製アンチョビ、パプリカ、揚げ葱、赤蕪、セロリ、人参、クレソン、ブラックオリーブといったにぎやかなトッピング。

いやーこれは旨そうです。

よくかき混ぜます。

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うわーっ、これはまいった。

様々な食材と特製ソースの醸し出し絶妙なハーモニー。

ジャンクなはずのメニューが、とてもエレガントな一杯に仕上げられています。

国産小麦と外麦に全粒粉をブレンドしたという多加水自家製麺。

ソースが絡むようにひとつひとつ手もみして仕上げたそうです。

この麺、美味しいです。

まぜそばの麺としては理想的。

粗挽きにしたイベリコ豚を2ケ月以上熟成させたというサラミ(サルチション)は、とても贅沢な一品。

ワインのアテにいただきたいですね。

これをいただいたらそんじょそこらにあるサラミは平凡に感じてしまうでしょう。

築地で仕入れた瀬戸内産の刺身用の鰯を、一ヶ月かけて塩漬けにして仕上げた自家製アンチョビも秀逸。

これもアテにぴったりですね。

モッツァレラとエンタメールを中心とした四種類のチーズと特製ソースが、様々な食材をうまくまとめる役割を担っています。

あっという間に完食です。

「ごちそうさまでした、また来ます」
と斎藤店主に伝え、店を後にしました。

素晴らしい限定メニューでした。



オリジナル「ajito ism」の三浦シェフの「ピザそば」が“ROCK”だとしたら、「Beehive」斎藤店主のは“ラウンジミュージック”だと思いました。





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飲食店の有線から流れてきた懐かしい昭和の歌謡曲、小柳ルミ子の「私の城下町」。

♪格子戸をくぐり抜け~
見上げる夕焼けの空に~


天地真理、南沙織とともに三人娘と呼ばれ人気者でした。

私が印象深かったのは、デビューからもう少し後の「漁火恋歌」です。

情緒溢れる日本の情景が浮かぶ佳曲です。

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この方、デビュー当時は清楚なお嬢さん的な扱いだったのが、いつの間にやらスキャンダラスで波乱万丈な人生を歩むことに。

人生って一寸先はわからないものです。


「漁火」といえば、先日、「北海道味噌らーめん泰我」のオープン一日前に船橋ラーメン横丁に行ってしまい、当然いただけるわけもなく、路頭に迷っていたところ、一年前にオープンした当時に訪問した「拉麺 いさりび」が近所にあるのを思い出しました。

✳︎詳しくは、2013年4月9日UPの当Blogをご覧ください。


船橋ラーメン横丁を抜けて、店頭に向かいます。

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徒歩約3分で店頭に到着しました。

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券売機で「らーめん」の食券を購入し店内へ入ります。

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先客は3名。

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卓上はこんな感じでした。

すると後続のお客さんが続々と入ってきました。

地元に密着したお店になっているようですね。

初訪問時は、店内は雑然とした印象でしたが、今回はスッキリとして感じました。

しばらくして「らーめん」が配膳されました。

美味しそうなビジュアルです。

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低温調理チャーシュー、メンマ、刻み葱、海苔、味玉半切、ナルトといったトッピングです。

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では、まずはスープから。

鶏と魚介のバランスの良い旨みたっぷりのスープです。

以前いただいたものよりかなりブラッシュアップされている印象です。

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麺は浅草開化楼の中細麺。

悪くはありませんが、このスープを活かす麺が他にあるような気がしてなりません。

しなやかでシルキーな細麺などフィットしそうなんですが…。

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低温調理チャーシューは、若干薄めですがなかなかの出来映えでした。

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あっという間に完食•完飲でした。

ごちそうさまでした。





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