2013年12月31日、大晦日。
日本のミュージックシーンの巨星がご逝去されるという悲報を触れることになりました。
「日本語でロック」の先駆的バンドはっぴいえんどや「A LONG VACATION」の大ヒットで知られる大滝詠一さんが亡くなられたとのこと。
リアルタイムではありませんが「風をあつめて」ではっぴいえんどの存在を知った私にとって、非常にショックであり、残念でなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
悲しいニュースを知った大晦日は朝から仕事でした。
麺活動は休止です。
というわけで、昨日いただいた「ソラノイロ Salt & mashroom」の12月30•31日限定の『ゆしどうふと生もずくのソーキそば』が、平成25年の麺納めとなります。
宮崎店主のBlogを読んで、沖縄好きな私は心踊りました。
先日、新店舗でいただいた軟骨ソーキがとても美味しかったからです。
北谷の「Stripe Noodle」のプロデュースで頻繁に渡沖されている宮崎店主。
沖縄の食材に対する愛着が感じられます。
30日のお昼前に半蔵門駅に到着。
ソラノイロを目指します。
店頭に到着しました。
あれ?やってないよ。
扉に貼られたポスターを見て愕然。
あらら、限定は二号店ですか…。
よくチェックしてなかった。
私のツメの甘さが年末にも炸裂してしまいました。
とはいえ、本店から二号店は新宿通りを挟んで徒歩5~6分の距離です。
店頭に到着しました。
空席もあり、宮崎店主もいらっしゃるようです。
早速、店内へ入ります。
券売機の前に立つと店員の方が「今日は『ゆしどうふと生もずくのソーキそば』のみの提供になります」と説明。
「それを食べにきました。」と私。
「ありがとうございます。」
肉そばのボタンを押すように指示があったのでそれに従いました。
空いている席に案内されました。
店内に響くどこかで聞いた声。
あらら、「一燈」でポールポジションだったラーメンブロガーのショウゾー氏が座っていました。
ご挨拶しました。
店員から「並盛りで玉子載せと大盛りが選べますが?」とのこと。
並盛りでお願いしました。
「フーチバといいましてヨモギは入れて大丈夫ですが?」との問いに
「大丈夫です。入れてください。」と伝えました。
沖縄好きな私は、フーチバの独特の香りが大好き。
「フーチバボロボロジューシィ(ヨモギの雑炊風)」なんて最高です。
しばらく待って「ソーキそば」の完成です。
「大変熱くなっているのでスタッフが置きますね。」
こういう気配りはいいですね。
ソーキ•生もずく•ゆしどうふ•アーサー•味玉•フーチバ•湯剥きトマトといったトッピングです。
「お好みでコーレグースや紅生姜を入れて召し上がってください。」とのことでした。
では、まずはスープから。
動物系不使用のあっさりとした、それでいて滋味あふれるスープです。
このスープ、ホッとしますね。
「ゆしどうふ」とは、苦汁を打ったあと、型に入れる前のフワフワな状態の豆腐のこと。
そのまま醤油をかけたり、鰹出汁張ったり、沖縄そばや味噌汁に入れていただきます。
沖縄直送ですって。
このスープともフィットしてますね。
フーチバと一緒にいただくと風合いが変わります。
アーサー(あおさのり)からもいい味がスープに移ります。
もずくの食感もいいですね。
麺は北谷の「Stripe Noodle」の麺を提供している与那嶺食品の茹で麺だそうです。
中華麺と沖縄そばの中間みたいな感じが面白いです。
途中、コーレグースを少しだけ入れていただきました。
あっという間に完食•完飲です。
せわしない年末にとてもほっこりとした一杯でした。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
本年も私のBlogを読んでいただきましてありがとうございました。
「いいね」、コメント、ペタ、読者登録、とても励みになります。
ラーメンと音楽をリンクしたBlogというスタイルで、また来年も更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
けんちゃ
iPhoneからの投稿