饗くろき[鶏ねぎそば] (仮)日本のラーメンを変える若手っぽい会 | 漫遊記
ソラノイロ、凪、マタドール、ほうきぼし、えにし、ながれぼし、とら食堂松戸分店、福の神食堂、饗くろき、二代目にゃがにゃが亭などの人気ラーメン店が参加している(仮)日本のラーメンを変える若手っぽい会(以下、わぽ会)のイベント"年越しラーメン"が始まりました。

前回はロンドンオリンピックに合わせた"五輪麺"を各店舗で提供、6店のスタンプを集めるとTシャツがもらえるというイベントでした。



あの時は仕事もさほど忙しくなく、効率よく6店舗を回ることができたため、Tシャツをいただくことができました。

でも、今回は年末ということもあって仕事も忙しく、それぞれが人気店ということもあり、私がクリアするのはまず無理だと悟りました。

レンゲは諦めましたが、回れるだけは試してみたいと思い、手始めとしてこちらへ行こうと思いました。

秋葉原の「饗 くろき」です。

つい先日、金曜限定の二毛作店"紫 くろき"へ訪問したばかりです。

会議に出席後、直帰できることになった平日の17時25分に店頭に到着しました。

二番目でした。

ポールポジションの方は常連さんのようですね。

しかし、30分程度の待ちでこの順番がゲットできるのであれば、そう難しいわけではありませんね。



後続はどんどん増え、行列が延びていきます。

さすが人気店です。

30分はあっという間でした。

順番に店内に入り、食券を購入し、カウンターへ案内されました。



店内にこの"年越しラーメン"のポスターが貼られていました。

「くろき」は『鶏ねぎそば』です。

ご店主の調理手順を見ていますと、興味深いですね。

まず、丼に塩ダレと思われるものと鶏油らしきものを入れ、結構な量の葱を並べ始めました。

柚子を振り、スープを注いでから、湯切りした麺やトッピングを盛りつけていました。



日本蕎麦ライクなビジュアルです。

鶏そぼろ、油揚げ、九条ねぎ、分葱、青ねぎ、ペッパーチキン、味玉といったトッピング。



では、まずはスープから。

塩ダレと鶏脂に鶏スープを合わせたあっさりしていながら滋味深い味わいです。

葱の甘みがプラスされます。

これは旨い。



麺は凪による雑穀麺。

見た目は日本蕎麦ですが、そば粉は入っていません。

食感は日本蕎麦とは違いますね。

ご店主が常連さんにつぶやいた「この麺、難しいんですよ」という言葉が印象的です。



ペッパーチキン、いい具合です。



味玉も嬉しいですね。



麺は好みではありませんでしたが、ご店主の引き出しの多さと懐の深さを改めて感じる具だくさんで楽しい一杯でした。

ごちそうさまでした。



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