Ocean's Love | ハワイの水着HONEY GIRL:サーフィンのための水着ブランド

Ocean's Love

7月のとある激しく暑い日。
暑すぎて外に出るなんて考えてもいなかったその日。
Mr戸田さんから電話が。
“ちょっとアナタ。パークの前の駐車場にいるからいらっしゃいよ”
呼ばれたら行くしかないわけで、ちゃりんこを走らせました。
ら、開催されていたのがOcean's Loveでした。
開催されていた、ってゆーか、終了時にお邪魔しまして。

Ocean's Loveは、障害児のためのサーフィンスクール。
ハワイのAngela Makiちゃん、
Honey Girlのお取引先でもありますミナミスポーツの阿比留さん
プロボディーボーダーの鈴木かおるプロが中心となって
2006年から活動を開始しました。
あの日はボランティアとして戸田さんご夫婦をはじめ、
茅ヶ崎フレンズたちもたくさん参加してました。
“明日もやってんだけど。ここに来ちゃったってことは参加するしかないでSHOW。”
と言われ、そりゃー参加するしかねえべ。
ってなわけで、次の日初めて参加したわけです。

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そして、今年最後のOcean's Loveが9月11日に開催されました。
私が担当したのは自閉症の男の子。
一応意思の疎通は出来ますが、
こちらの伝えたいことが本当に伝わっているのか伝わっていないのか
私にはなかなか分からないわけです。
目を離すとすぐに、海へ一人で猛ダッシュ。
泳げないけど海は大好きなんですって。

大きなボードに腹ばいになって、波が来たら押します。
滑り出したら立つんだよ!ってコトは教えてあるんだけど、
分かってるのか分かってないのか、
ボードが滑り出しても腹ばいのまま。
でもまーうれしそうに滑ってるのでソレはソレで良いのか。
って感じで、何度も何度も腹ばいテイクオフ。
腹ばいサーフは楽しくて仕方がないようです。

途中何度かMakiちゃんが一緒にボードに乗って
立つ練習をしてくれましたが、やっぱりいざとなると立たない。
どうやら安定感のないボードの上で立つのが怖いみたいでした。
そして、2時間ほど遊んで、とうとう最後の一本に。
再びMakiちゃんがやってきて、
“最後に一緒に立ってみようよ!”

そして最後の波が来た。
ボードを押して、波と一緒に滑り出します。
Makiちゃんが立って、男の子の手をとって
立たせようとしてるのが見えたその瞬間。
立った!!
最後の一本で立ってました。
狙ってやったのか、って位、感動のタイミングで。

いやー。
なんか、こういう社会活動とかって、
出来たら良いなー。っと思い描くことはあっても、
本当に行動に移す人なんてほとんどいない。
私も正にそんな一人ですヨ。

それを実際行動に移して、続けていくって言うのは
ほんとに大変だと思います。
でも、きっとあの子供たちの嬉しそーな笑顔を見たら
絶対またやらなきゃーって思うんだろうねー。
ほんとに皆うれしそうでした。

参加した皆さ様お疲れ様&ありがとうございました。
また来年ですねー。


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