PART2からのつづきです。

紫外線ネタも長くなってきましたが、


紫外線~UV~が近視予防の働きをする


これを書きたくて、今まで引き延ばしてきましたあせる

太陽の光が近視の進行を遅らせる可能性があるらしいです。

それは紫外線が眼球に作用し、近視予防の働きをするとのことです。


これは、外で遊ぶ時間が平均2時間というオーストラリアの子供は6~7歳の近視率が約1.3%ですが、同時間が平均30分のシンガポールでは近視率が約3割に上ることから。テレビや読書の時間は両国ともほぼ同じとのことです。


勿論、外遊びは遠くを眺めるのに適しているので、自然に視線を遠くに合わせているというのもあると思いますが、実際にUVBは角膜まで、UVAは水晶体まで届きます。

紫外線も光なので、可視光線(眼に見える光の波長の範囲)や赤外線同様、何らかの刺激を眼や脳に与えていても不思議ではありません。


ちなみに、私は一年のうちの半分は私服は半袖ですし、仕事は室内にいることも多いのですが、通勤時以外は年中半袖で、その格好で昼休みは必ず外出します。

自宅から河川敷が近いために、時間があるときは、遠くに視線をやったり、太陽光をたっぷりと浴びておりますが、肌はキレイと言われます(笑)。


そして、そんな散歩のあとは少し遠くが見やすくなって、眼もラクになります。

河川敷は遠くまで眺められるので、ある意味当然なんですが、都心の散歩でも、やはり外出したあとは少し遠くが見やすくなって疲労も除去されるような気がします。


あと、これは乳幼児をお持ちの方に実践していただきたいのですが、近視防止策として、


就寝時は真っ暗闇で寝ると良いようです。


学童の近視と睡眠時照明


私的には乳幼児以外の子供・大人でも、ある程度は有効と思われます。

豆電球をつけずに、どうしてものときは手元に懐中電灯を置くと良いと思われます。

ちなみに私も実践しています。

暗くして寝ると、起床時に眼の疲労がかなり取れています。


最後に参考書籍です。


光の医学―光と色がもたらす癒しのメカニズム/ジェイコブ リバーマン

医療機関でも光療法 を取り入れているところもありますし、このサイトの「光療法のやり方」 の項でも、太陽光を浴びる重要性を説いています。


紫外線に過敏になると、対策で疲れると思いますので、紫外線を毒だと思っている方も、「少量の毒は薬」と考えると気分がラクになると思います。

みなさんも上手に紫外線と付き合いましょうねラブラブ



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