さて、私の見解としての肩甲骨のトレーニングと一言でいえば簡単ですが、実際にはむつかしいものだと思います。

 

理由は、筋トレによる効果=筋繊維の太さがアップ→筋肥大→筋力アップということになりますが、前述した肩甲骨の動きが悪くなる動作というのがトレーニングの一部にあります。

例えば、バーベルやマシントレーニングがそれにあたります。

最近は、イチローが使用している肩甲骨の動きを獲得するマシンなどは非常に優れていてあれは私も欲しいと思いましたが、400万ほどするらしいですので買えませんでした(苦笑)

 

では、マシンのダメな理由としては、わかりやすくいうと、一定の動きでしかトレーニングしていない=一定の肩甲骨の動きしかしてない=肩甲骨の動きをある角度で固定した状態で筋トレ=前述している肩甲骨の動きを悪くする要因であるということです。

これが私の思うマシントレーニングの弊害です。

 

もちろん、いろいろと肩甲骨の角度でトレーニングをしているや、肩甲骨の動きを意識してトレーニングしている方もたくさんいるとは思います。

いろいろな意見もあるとは思います。

でも現場で仕事をしていて、肩甲骨の動きや筋力との関係を考えているとこんな考え方になってしまいました。(苦笑)

 

私はマシントレーニングを全否定しているわけではありません。

動きの限られたスポーツや運動、見せるための筋肉の場合は非常に効率の良いトレーニングだと思います。

でも、子供のころ=骨が大人の状態になる前にするのはどうかと思いますが・・・・

 

また長くなりましたので次回に譲ります。