内側にある愛が顕現したものが技である。

 

内側にある愛を技として顕現するように導くのが、

道師であり

師匠であり

先生である。


東大に入学したからといって、

東大の知識がそのままインストールされるわけではない。


本人の学ぶ意欲努力なしに

何も得られるものはない。


師を敬い、支え、協力する。


当たり前のこと。





知識が水ならば生徒は植物。


水を吸収し、合成し、

成長するのは植物次第。


水を与えし天に責任はない。

天に唾吐く植物もいない。


枯れる植物もあれば

育たない植物もあれば

育つ植物もある。


自然の掟に植物が従うが如く

人間も従う。





心あるものだけが残る。

心あるものは、愛があるもの。


愛は全知全能。

消滅しない。









心の目で人を観る。

言葉だけを聞いて判断しない。


綺麗な言葉だけを並べる人間は沢山いる。

心の目で人を観ることができないと、

言葉だけを鵜呑みにしていると、

真理は観えない。





真理が観えるのは、

心の眼で観て、

心の音を聴いた時。




骨士道 
大橋理絵