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垂れ下がってしまった
鼻の修正手術に
適している材料は?
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垂れ鼻の修正手術
こんにちは

韓国の美容クリニック
オネスティ美容外科です![]()
今回は
垂れ鼻の修正手術の際に
どのような材料が適しているかについて
症例を持ってご説明いたします。
鼻先の垂れ下がりの原因は?
お顔には表情を作る表情筋肉など
様々な筋肉があります。
初めて鼻の整形手術を受けたあと
時間が経つにつれて
表情筋肉によって鼻先に刺激が当たり
鼻先の形に変形が起きる場合や
回部の圧力
例えばマスク着用、就寝中のクセなどによって
垂れ下がってしまうことばあります。
それでは、
垂れ下がった鼻を改善させるためには
どのような方法、材料が良いでしょうか?
垂れ鼻・材料1⃣:自家肋軟骨
自家組織の中で最も頑丈な材料と言われる
自家肋軟骨です。
鼻の垂れ下がりの修正手術に
多く使われれう材料でもあり
寄贈肋軟骨の吸収率が心配な場合や
自家組織で手術を受けたい場合に
選ばれる材料です。
自家肋軟骨のメリット・デメリットは?
自家肋軟骨のメリット
取れる量が多く
ほとんどの手術方法に使えることです。
それから、自分の組織のため
心理的な安定感があって
生理学的にも優れている材料です。
自家肋軟骨のデメリット
一番のデメリットは切開の傷跡です。
切開に対する抵抗や
2~3㎝の傷跡が残りますが
傷跡は時間が経つにつれて薄くなって
1年が過ぎたら目立たなくなります。
最初の手術で大した変化がなく
徐々に鼻先が垂れ下がり
鼻筋の間に段差ができてしまったケースです。
最後にしたいという希望で
自家肋軟骨で修正手術を受けられました。
自家肋軟骨は吸収率が低く
腫れが引けばそれ以上形に変化はありません。
垂れ鼻・材料2⃣:寄贈肋軟骨
寄贈肋軟骨は他人から寄贈された肋軟骨です。
異物反応をを起こし得る細胞を除去するなど
特殊な処理を行ってから供給される製品です。
自家肋軟骨のメリット・デメリットは?
寄贈肋軟骨のメリット
寄贈肋軟骨のメリットは
製品になっているので
採取する必要がなく
切開の傷跡が残りません。
手軽に使えて
自家肋軟骨のように頑丈な材料です。
寄贈肋軟骨のデメリット
寄贈肋軟骨のデメリットは
製品によって強度や質に
違いがあるとのことです。
他人から寄贈されたものだから
心理的な不安もあります。
それに、自家肋軟骨に比べると
吸収率が高く
最後の仕上がりを予測しにくいです。
最初の手術の際に
プロテーゼと耳介軟骨のみ使っていたため
鼻中隔軟骨を使って
修正手術を行うことも
可能でしたが、
3D-CTで確認したところ
鼻中隔軟骨が小さすぎて
ご希望の派手目の鼻にするには
限界がありました。
そのため寄贈肋軟骨に耳介軟骨を追加して
垂れ下がった鼻先を上向きにして
派手目の鼻に修正手術を行いました。









