「やめる勇気」が未来の自分を幸せにする。
オハイオ大学のアークスとブルマーは
「サンクコスト(埋没費用)と呼ばれる研究をしました。
ある実験で参加者に、まずお金を払って予約した旅行、
そのあとに、もっと楽しめそうな別の予定が入った場合、
その場合どちらを選ぶか、
多くの人はあまり気が進まなくても
お金をたくさん払ったり準備に時間をかけたりした方を選びます。
合理的に考えれば、「この先、どちらが自分にとってプラスか」で決めるのが正解です。
それでも私たちは「今やめればこれまでの投資が無駄になる」と
感じて元の方を選んでしまいます。
この「過去のコストにしがみついてしまうクセ」が
サンクコスト(埋没費用)と呼ばれる現象。
つまり、やめる決断ができないのは
あなたが弱いのではなく
人はみな、そういう性質があります。
少し視点を変えて
人は「どんなことで後悔しやすいのか」研究の結果
それによると、
人は短いスパンでは、
やってしまった失敗を強く後悔します。
例えば、今日はきつい一言をつい言ってしまったといった
「行動して失敗した後悔です」
ところが、年月を経て人生を振り返る場合
重く心に残っているのはむしろ
挑戦しなかったこと、
変えなかったこと、
やめなかったことといった
「やらなかった後悔」なのです。
やめる行動を取らないことは
短い時間軸で見ると、将来の自分にとって大きな損になり得るわけです。
※三つの質問で『続ける・やめる』を検討
➀「もし今ゼロから選べるとしても、同じものを選ぶか❓」
➁「これを続けることで、何を失うか❓」
③「一年後の自分は、今の選択をどう評価する❓」
短期的な損得勘定ではなく
少し未来の自分の目線で眺めてみる。
「あのときやめなくてよかった」と言えそうか、
それとも「ずるずる先送りしちゃったと」ため息をついていそうか。
そのイメージは意外と正直です。
※ポイント
➀過去の投資、短期的こだわらない
➁やめる=リソースの振り分け直し
③「ミニ損切り」から始めてみる。
