ある人は言う。

「お金で命は買えないからね。」

でも「生きる」ためにはお金がいる。

それって、言い換えると

お金がないと

生きられないってことじゃないの?

もちろんお金があっても

助からない命もある。

でもお金で助かる命だって

たくさんある。

お金がなくて

「生きる」ことが嫌になる人がいる。

お金があればそんなこと考えないのに。

「生きる」ことを特に願わずに

生活してる人はそんなこと考えない。

普通に生活して普通に働いてたら

「生きる」ためのお金は入るから。

「生きたい」と願ってる人が

お金がないから生きられない。

そんな世界って

「生きる」価値あるのかな。

悪いのはお金じゃない。

悪いのは

そういう世界を作った人間なのかな。

私自身、

親などからの援助によって

今日こうして生きることができてる。

空気を吸えるし、大地にたてる。

そのお金がなければ今生きていない。

お金で授かった命だ。

今日、知人から言われた。

生活するお金がなくなりそう。

死ぬことばかり考える。

お金で失われようとしている命がある。

分からなくなってきた。


「生きる」ってなんなんだろう。