剣道三段の前にど素人の女性が… | 骨ストレッチ創始者・松村卓のブログ

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日本人に合う、本当の體(からだ)のほぐし方や鍛え方を
骨ストレッチを通じて探求しています。
自分らしく幸せに生きるために心のお勉強もしています。
日々の生活の中で、フッ~と思ったことを書いております。

先日、書けなかった記事のことを

フッ〜と思い出しました。



18日の京都講習会から始まりました

「ボディコントロールメソッド」



第一回目は『鎖骨と距骨を繋げる』。



鎖骨の使い方を知ると、

いかに「骨格」を使うことが大切なのかが

〝骨身に染みて〟分かってくる。



鎖骨と距骨を繋げて動かすコツは、

足の上げ下げで分かるようになる。



足だけの力で動作を行うのと、

體(からだ)全体の力で行うのとでは、

力の出方がまるっきり違う。



「鎖骨と距骨」を意識しながら

いろんな動作を繰り返すうちに

イメージだけで使えるようになってくる。




参加された方々が上手く動けるようになって

きたので動作を「剣道」に変えてみた。



そして、私の内観力で観た「宮本武蔵」の

二刀流の動き方を伝えました。

 
(※写真はお借りしました。)


そのコツは「鎖骨と距骨の連動」。



最初は戸惑いながらも刀代わりに

両手にペンを持って左右の鎖骨と距骨を

連動させようとして力んでいた人も

居ましたが鎖骨を動かす基本動作を

思い出すとキレのある動作が

出来るようになってきました。



慣れてくると二刀流の動きの方が

自由自在に動けるようになりました。



そして、翌日に同じく京都にて、

パフォーマンスアップ講習会がありました。



前日の「ボディコントロールメソッド」に

参加頂いた整体師の田村智香世先生が

いらしたので丁度いい機会だと思い

この日にお越し頂いた剣道三段のU先生に

お願いして、お互い構えてもらいました。



向かい合って、しばらくすると、

U先生が「踏み込めないです…」と言われ、

田村先生はキョトンとしていました。



因みに…


田村先生はスポーツは殆どしてこなくて、

もちろん剣道の竹刀も一度も持ったことが

ないそうです。



では、なぜU先生が踏み込めなかったのか?



それはU先生が踏み込んでも

止められて攻撃されてしまうことを

察知したからです。



田村先生は「鎖骨と距骨の連動」の構え方を

していただけです。



この後、U先生にも「鎖骨と距骨の連動」の

基本的なことを伝えましたら、

今度は一瞬で田村先生に踏み込みました。(^^)



でも、竹刀も握ったこともない田村先生が

「鎖骨と距骨」を上手く使えるようになって

剣道三段のU先生に圧力をかけれたなんて

物凄いことだと思いませんか?



U先生曰く、剣道の世界でも、

筋トレや体幹トレを熱心に行っている人も

大勢いるとのこと。



体幹部にある「骨格」を滑らかに

動かすからこそ末端部にある手足に向かって

物凄いパワーやスピードが出るのです。



骨ストレッチを行うことで無理なく、

難しくなく自然体で動けるようになります。



是非、骨ストレッチを体験してみて下さい。

あなたの「未だ知らない力」があります。



各、骨ストレッチ講習会の案内です。











皆様のお越しをお待ちしております。🤗