ちょっとHIP-HOP外の話題を。世間は宇多田ヒカルのベストアルバム問題で賑わってますね。近々EMIからリリースされるベスト盤、その同日にUniversalもベスト盤をぶつけてくるという。自身もTwitterで怒りをあらわにしていますね。どうやら過去にスピッツが2枚同時リリースしたベスト盤も本人達の意思とは無関係だったとか(奇しくも200万枚の好セールスを記録)。果たして今回は一方的な売上を阻止することが出来るのでしょうか?Twitterの登場でアーティストの等身大の声がどこまで届くようになったか見物です。そして今回好印象だったのは、彼女が何度もアルバムへの思い入れを語った点。日本の多くのリスナーは取り敢えずベスト盤だけ抑えればいいやと考える傾向が強いと思います。残念ながらアルバムを聴いて曲順を感じるリスナーは圧倒的に少ないですから。自分は普段「なるべくベスト盤は聴くな!」なんて言い回ってます笑。でも例え曲順がリリース順の作品だとしても、曲順を越えた作品への思い入れがあることに気付かされました。この一連の流れ、今後の展開を要checkです。
から得られることって意外に多い。息詰まった時にその状況が上手く何かと重なると壁越えられるんだよね。自分は今「俺と言ったらこれ」みたいな名刺代わりの本気の曲を作ってるけど、再構築の連続で中々完成が見えない。例えるならモナリザみたいな感じ。芸術に魂を込めると試行錯誤の連続で永遠に未完成っていう。でもそこで気が付いた。風景画とか(例外を除いて)そこにあるものを淡々と描写していく絵は割と早く完成する。個人の思想を競ってる訳じゃなく、言ってしまえば絵の上手さを競っているのだから。それってRAPにも言えるよね。社会へのdisを自分の切り口で展開していくのは面白いけど、より多くの人に共感を得たいならまず社会そのものを淡々と描写すればいい。その上手さはRAPの上手さに直結する。それを踏まえて持論を展開していく。モノに寄るけど、RAPはやっぱりブルースだから。鋭い洞察力が必要だね。
HIP-HOPだけでも色んなアーティストがやってます。個人的に面白いなと思っているのはキングギドラの3人。2MCの不仲説とか昔から世間を賑わす彼らが別々のアカウントで呟いてます。皆HIP-HOPの深い話をサクっと言うんだけど…何が面白いってその3人がたまに絡むこと。たわいもない話だけじゃなく激しい言い合いもする。ZEEBRAもK-DUBもぶれない意思を持った人だからごく自然なことみたい。でも結局両者HIP-HOPに真剣だから、当然納得し合う部分もあったりって感じで。ここにDJ OASISでキングギドラだからなぁ。改めて物凄い面子。ヘッズでtwitterやってる人は彼らのフォローをススメます。むしろやってない人もこれだけの為に登録して損はないはず。自分の場合はZEEBRAにRAPに関する質問したらわざわざ答えてくれたし。kjとの仲直りやギドラ復活説(?)等意外な情報も流れてくるから是非。