今週、当社の最古参社員が亡くなった。
20歳の頃から76歳の今まで働いてくれたので、勤続56年ということになる。
昔は夜勤の責任者を務めていただいたが、最近は夜間のパッケージ作業を黙々とこなし、先月の初めに入院するまでバリバリの現役だった。
会長でもある父とは、「本人が辞めるというまで続けてもらおう」と話していたが、余生というものがないまま、現役のまま人生を終えることが本当に彼にとって良かったのだろうか。
いつまでも仕事があることは幸せなことと、こちらが勝手に考えていただけで、本当はつらかったのではないだろうか?
せめて亡くなる前にゆっくりと温泉につかるくらいの時間を作ってあげるべきだったように思う。
いまはただ、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいである。