追悼・西郷輝彦「S48 どてらい男」 | HONDAのブログ

HONDAのブログ

ブログの説明を入力します。

「なつかしのドラマ・どてらい男」

西郷輝彦が 亡くなって 今 アマゾン・プライムビデオでUP

されている かつての人気ドラマ「どてらい男」をシコシコ

鑑賞しています。「どてらい男」(どてらいやつ)は、花登筺の

小説。山善を興した山本猛夫(ドラマでは山下猛造)をモデルと

した立志伝である。題名にある「どてらい」とは、紀州弁で

「凄い」の意。近代以降の大阪をステレオタイプ化した作品の1

つである故郷の福井から大阪に出て来た主人公・山下猛造

(やました もうぞう)が、大阪立売堀の機械工具問屋「前戸

文治商店」へ丁稚奉公に入る。親友・尾坂と共に働き、“将軍”

大石らに鍛えられ、主人や番頭からいじめられながらも商人

(あきんど)として成長、戦争時代を経て、戦後は自分の店

「天守産業」(山善)を持ち、大成してゆく物語。

1973(S48)年の秋に放送(火曜日22:00 -)が開始され、

まだ 和歌山高専の4年生で 学校の寮にいて TV持ってる

同級生の部屋で5人ほどで見た記憶あります。(なんでこの放

送を見たのか?覚えがありませんが 当時は放送開始に特別な

宣伝があったような気もします)それから 毎週見ていました。

1973年から1977年3月末まで関西TVの企画・制作により

放送されたテレビドラマ。全181回。

 

 

もともと関西テレビ放送の開局15周年を記念して制作された。

3年半にわたるヒットシリーズとなり、歌手だった西郷輝彦

(当時26歳)が俳優としての地位を確立したドラマとなった。

1975年4月に社会人となり 工場勤務となって 立売堀の

工具問屋(大徳機工)に「スパナセットすぐもってきて」とた

のむと「今日はもうそっちには行ません」というのを・・・・

「なんじゃい TV見てへんのかい・立売堀の 猛やんやった

らすぐもってくるで・・」というて 無理やりもってこさせた

記憶があります。

放送開始当初のオープニング映像では、猛造と運転手役の西川

きよしが乗るクラシックカー(当時の円タク)背後に南海電気

鉄道(現在の阪堺電気軌道)の車両が映っており、そのシーン

は堺市内で撮影されていた。(たぶん宿院あたり)ビデオテー

プが高価かつ貴重で使い回しが当たり前だった時代の作品であ

り、関西テレビには第1話と最終話のビデオテープしか現存して

いなかった。その後、舞台になった山善でこのうち第7話から

129話までの121回分を録画したUマチック方式のテープが

発見された、それをアマゾンプライムビデオで 今鑑賞してる。

今 観てみると 「ちんけなセットで大仰な芝居」に 笑ってし

まうが あの時代はこれで結構楽しんでいたものである。私が特

に好きなのは この手のドラマで敵役として登場する

「高田次郎」(役名:竹田) 小市民の代表のようなせこい役

を やりきる姿は自分を見ているようである。