先日の ワールドシリーズ進出を掛けたア・リーグ決定第6戦
3勝2敗と大手かけた ヒューストンアストロズ対10年ぶりの
ワールドシリーズ進出に燃える NYヤンキース。この日は両軍
とも 中継ぎ投手を細切れに使うブルペンデー。元横浜のグリエル
の 3ランHRで先制したアストロズが 細切れ投手リレーで なんと
か9回 クローザー サンチェスまで2点差でつないだアストロズが
逃げ切って・・と思った瞬間ヤンキース ルメイヒューのライトへの
フライがギリギリスタンドに飛び込んで起死回生の同点HR。
打たれた サンチェスは「がっくり」
なんとか同点のまま 9回裏 アストロズの攻撃も2アウト
NYのクローザー チャップマンがピシャリ抑えて 延長戦と誰も
が思ったことだろう ここから 制球が乱れて 四球 迎える打者
は「小さな巨人」アルチューベ ストライクとりにいった スライダー
を サヨナラHR。打たれたチャップマンは 謎の「微笑」であった。
勝手に想像すると捕手がサンチェスなら「そうなるはな・・」
と言いたげだった。NYの サンチェス捕手 打撃はすばらしいが
捕手としてのあたりまえの技術がない。この日も 低めの変化球
を パスボールしていた。昨今の「フライボール革命」に対抗する
ため投手は ストレートは高めに、変化球は低く を意識している
チャップマンも スライダーを低めに投げようとしただろうが
サンチェスのパスボールが頭をよぎって 高めに浮いたかもしれ
ないのと、「何で スライダーを2球も続ける配給なの?」
「おれの持ち球は 160Kmのストレートだぞ」と言ってるように
見えました。
これで 2019年のワールドシリーズは ヒューストンアストロズ
対 ワシントンナショナルズ どちらも好投手3本柱の対決と
なる。アストロズ有利と言われているが どうなるでしょう。