「アンコールワットの思い出」 | HONDAのブログ

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新年早々 会社の同僚が カンボジアの
アンコ-ルワットに旅行してるのを見て
アンコールワットの思い出を思いだしました。
最初にアンコールワットを知ったのは...
幼稚園(S35年)時代 まだ自宅にTVが
なかったが 友達の家で遅くまで遊んでいて
たまたま見た番組が「怪傑ハリマオ」という
番組(日本人が 東南アジアで活躍するという
冒険活劇)に アンコールワットが出てきた
友達の母親は「マレーシアまででかけて TV
の撮影してるんやな ほんま日本も平和になった」
というようなことを聞いた覚えがある 
アンコールワットというのは そんなアジアにある
石作りの 寺というのがなんとなくわかった。
ちなみに この番組は 「宣弘社プロダクション」
が S33年2月~放送した「月光仮面」が
大当たりして S33年11月~「遊星王子」
S34年7月「豹の眼」(ジンギスカンの秘宝探し)
の後 第4弾として S35年4月~放送した
のがこの「怪傑ハリマオ」であった。
タイ・香港・カンボジアでロケを行い、日本の
テレビ史上初の海外ロケ番組だったそうである。
S35年といえば 敗戦から15年 未だ戦後で
あり 今考えるとよく海外まででかけて撮影した
もんだ 今となってはこの時のアンコールワットは、
内戦で荒廃する前の貴重な記録像となっている。
https://youtu.be/FsuROohCRCE
アンコールワットでは、撮影隊が現地の人に誤解
されて軍に拘束されかけたところを、日本語を話せ
る人が偶然いたために事なきを得たという。


そういう記憶が頭の片隅にあり 中学の世界地理
で 東南アジアの授業中に 先生を試そうと
「このカンボジアの所に アンコールワットと
書いてあるのは何ですか?」と質問したが 先生
は 知らなかった(この時 先生でも何でも知って
るわけではないということがわかった)
余談になるが このとき インドシナの大河は
メコン川 と メナム川と習った S52年に
初めてバンコクに行き 水上マーケットの連れて
もらって「これがメコン川なんですね」と聞いたら
「何やそれ これはチャウプラヤ川 メ・ナム
ちゅのはタイ語で(河)ちゅうことやで・・」と
言われた。昔の教科書は平気で「ウソ」書いていた
ちゅうことです。
かつてタイを訪れた外国人が、タイ人がチャオプラヤ
川のことを、「川」を意味する一般名詞である「メナム」
と呼んだことを川の名称であると勘違いし、メナム川と
呼んだそうです。 もちろんそれは明らかな間違いなわけ
で、現在では元々の名称であるチャオプラヤ川と表記
しかし高校で使用する地図帳「新詳高等社会化地図」
には S49年版まで 「メナム川」と表記されて
います。
話が脱線しましたが、アンコールワットと聞くと
幼稚園での 「怪傑ハリマオ」を思いだしてしまう
という わたしの思い出です。