「腸活」や「痩せ菌」なんて言葉をよく耳にします。
テレビやyoutube、本などにも取り上げれれているしyoutubeのCMでもよく見かけます。
しかし、私は「サプリメント」と言う物を信じていません。
人工的に作られた物が嫌いだからです。
人間はまだこの世のすべてを把握したわけではありません。サプリに使っていない野菜の余り部分に大事な要素が含まれていることがあるかもしれませんし、「よく噛んで食べる」ことで免疫力が上がると言うデータもあるくらいです。
人工物にたよらず、「野菜をしっかり噛んで食べること」が大事だと思います。
さて、そんなサプリの話はどうでも良くて「腸内細菌」の話をしたいと思います。
これは実体験の話ですが、私は数年前に粉瘤(皮膚のできもの)を切除する手術をしました。
おでこのニキビが固まって粉瘤になってしまったのです。
まず初めに、治療として3週間くらい抗生物質を飲みました。
これで炎症が収まれば良かったのですが、収まらないので切除することになりました。
手術は上手くいき、それほど傷口は目立たなくしてもらえたのですが別の問題が発生しました。
太りやすくなりましたし、トイレに行く時間や回数も変わりました。
「粉瘤の菌」を殺すために飲んだ抗生物質は、腸内細菌も殺していたんだと思われます。
まずいなぁ。と思い、基礎代謝を上げるために筋トレしたり運動を増やしたり、食物繊維を多くとるようにしました。
努力の成果もあって体重は維持できていますが、「抗生物質」により腸内環境は変わってしまうようです。
腸内細菌が良い感じになっても抗生剤で殺してしまう可能性もあれば、逆に「デブ菌」を抗生物質で殺すこともできるかもしれません。
抗生物質を飲む際はこういう面にもご注意ください。
↓探したらこんな記事もありました。
https://www.haimoto-clinic.com/information-1/from-dr/bacteria2