前からルービックキューブに興味があったのですが意外と高いですよね。
でも、似たような物が800円くらいで売っていたので買ってみました。
そこで本日は、ルービックキューブの揃え方メモを残したいと思います。
最初に揃える面は白色で説明されることが多いそうですので、白色基準で記載します。
また、動かす時などに記載している図は前面から見た時の図です。
Step.1 白十字を作る。
適当にくるくる回せばできるようですが、下記写真の一番右の列の真ん中のように白色が外側を向いていては、適当に回しても上手くいきません。
下記写真のように縦回転と横回転を組み合わせることで、白キューブを思った位置に移動させます。
Step.2 十字の横を揃える。
白十字ができたら、白十字につながる側面(白面を上面にして持った時の側面の上段と中段の真ん中)を揃えます。
隣り合う2面または対面のどちらか2所が揃うようなっているため、全ての側面(白面を上面にして持ったと時に、側面の上段と中段の真ん中)を揃えます。(下記写真は隣り合う2面が揃っている状態です)
隣り合う2面が揃っている場合、「白が左面」「揃ってる面を前面と下面」にして持ち下記のように動かします。
対面する2面が揃っている場合、「白が上面」「揃ってる面を右面と左面」にして持ち下記のように動かします。
Step3. 完全一面を作る。
白が下面。黄が上面になるように持ち、上段から白色を含むキューブを探す。
下記写真のように手前右上の角に白色のキューブを設置する。この時、設置するキューブの白以外の色にも注意する。
3×3のルービックキューブは、角面の中心の色は動かない。そのため、下記写真のように緑面と橙面の角に「白・橙・緑」のキューブを設置すると綺麗にはめることができる。
そして、右上の角に設置したキューブは、下記の手順で右下の角にはめ込むことができる。
(手順を逆再生すれば、右下の角のキューブを右上の角に設置することもできる)
上の写真では白色が上面を向いていたが、右面を向いていることもあれば前面を向いていることもある。
白色の向きによって手順を繰り返す回数が変わるだけで、同じ手順で下面にはめ込むことができる。
白が右面を向いている時。1回
白が上面を向いている時。3回繰り返す。
白が前面を向いている時。5回繰り返す。
Step.4 2段目を揃える。
上段を回すなどして真ん中が3列揃うところを探し、その上面の色を左面か右面のどちらかに入れる。
(下記写真では、3列揃っている青色の上面の橙色を青面の左面である橙面に入れる)
右面に入れる場合は下記の手順。
左面に入れる場合は下記の手順。
たまに、下記写真のように色の向きが違う状態で入ってしまうことがあるので、適当なキューブと交換しましょう。
(上記の手順は上段の真ん中のキューブを右面か左面の中段のキューブと交換する手順ですので、同じ手順を使えば右面か左面の中段のキューブを上段の真ん中に取り出すこともできます)
Step.5 上面に黄十字を作る。
まず、下記の図面は上面です。黄色の配置に注目し、下記の向きになるように持ちましょう。
(3か所以上黄色があっても関係なく、色を付けたキューブの向きが下記の向きになるように持つ)
上面が十字になるまで下記の手順を繰り返す。
(最初と最後の工程は、前面を回転させる工程です)
Step.6 黄十字+1か所を揃える。
目指す状態は下記写真のどちらかです(黄十字+2箇所そろっていたとしても下記の状態を目指す)。
黄十字ができたら、上段の手前側が黄色のキューブを探します。
上記の写真の状態になっていなければ、下記の5種類のいずれかに該当すると思います。
例えば下記写真であれば、上図の左から2番目に該当します。
下記の手順を行ないます。
Step.7 上面を揃える。
黄十字+1か所揃えた状態が上記写真の場合、下記の手順を行なうと上面が全て黄色になる。
黄十字+1か所揃えたのが上記写真の場合、下記の手順を行なうと上面が全て黄色になる。
Step8. 完成手前の状態を作る。
目指す状態は、下記の2つのどちらかの状態です。
上段中央のキューブが左面→前面→右面のように移動したら完成する状態。
上段中央のキューブが右面→前面→左面のように移動したら完成する状態。
あと一つ揃えば完成となる面が左面になるように持つ。
(上図のように真ん中になくても良い)
下記手順を行なうことで、完成手前の状態を作ることができる。
Step.9 完成
揃っている側面が背面になるように持つ。
上図のパターンの場合、下記図の手順を行なう。
その後、下記写真のように上面がStep.7と同じ「黄十字+1」になるので、Step.7と同じ手順を行なう。
上図のパターンの場合、下記図の手順を行ない、上面がStep.7と同じ状態になったらStep.7と同じ手順を行なう。
以上で全ての手順が終わり、下記写真のように全ての面が同じ色になった状態が完成する。