体内時計と言う言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

 

1日は24時間。人間の生活も「夜寝て朝起きる」と言うリズムでできています。

 

テレビなどでは、朝起きて朝日を浴びることで体内時計をリセットし、昼や夜の適切なタイミングでホルモンが分泌され、健康的な生活ができる。

 

と言う話を聞きます。

 

体内時計をつかさどる時計遺伝子と言うのは、「視交叉上核」と言うところにあるようです。

 

そのため、朝日を見ることで体内時計がリセットされるのですね。

 

時計遺伝子は「24時間」と言う周期を作っています。

 

都市伝説などでよく言われるのは、人の体内時計は25時間だから、人の祖先は1日が25時間の環境で生活していた宇宙人である。

 

と言う物だ。

 

残念ながら、時計遺伝子の平均は24.2時間程度だそうだ。

 

もちろん、個人差もあるため25時間に近い人もいるだろうが、25時間だから宇宙人と言い張るのは大げさかもしれない。

 

さて、このブログでは「アレルギー」や「免疫」などについて書いてきましたが、「時計遺伝子」は自律神経の働きに密接している。

 

自律神経が整えば「アレルギー」や「免疫」に強い体を作ることができるため、時計遺伝子についてもう少し勉強していこうと思います。

 

参考本:時計遺伝子(BLUE BACKS)