池袋メトロポリタンホテルにいます。

今日は都心なので癒し系画像をご用意できません。
かわりに僕の赤ちゃんの頃の写真です(なんだそりゃ・笑)

今日は脱サラ2年でビジネスオーナーになった同い年の友人
道幸武久(どうこうたけひさ)さんラウンジで語り明かしています。
彼は2年前までサラリーマンをしていました。
彼の凄いところは、親戚一同サラリーマンと学校の先生が多く
会社の経営者が全くいないのに、いきなり独立して短期間で
成功したことです。
彼は今、サラリーマンで独立して起業家になって成功したい人に
情報配信をしたいとの思いで、無料メルマガをスタートします。
ホームページ立ち上げわずか2週間で、既に4000人以上の方が
アドレス登録し、待ち望んでいます。
(まぐまぐ始まって以来の記録らしいです!)

ぜひココから彼のホームページを訪れてみてください。

道幸さんはブラジルを10ヶ月かけて見聞を広げビジネスセンスを
身につけた人です。
海外でどうやってビジネスセンスを見につけたか?の話で今、
とても盛り上がっています。

そう言えば、僕の商売の原点もオーストラリアでの、
路上ミュージシャンの体験(笑)です。

僕が自転車に乗ってオーストラリア大陸を横断していた頃です。
カッコイイ奴と思われたいという理由で、自転車に重たいサックスを
積んで走っておりました。(笑)
360度誰もいない地平線の世界で、沈む夕日を見ながら、
ポケットに入ったスキットルのバーボンを口に当て、サックスを吹くと
「くぅぅぅぅ、自分は今、世界で一番カッコイイ」
とナルシストの世界に突入できました。(笑)

そして、街に着くと、またケースを開きサックスを吹きました。
正直、人様にお聞かせ出来るような腕でもないのですが、当時は収入源が
特に無かったので、「路上ミュージシャンとして稼ごう!」となったのです。
(笑)

ところが、腕が悪いせいか、なかなかケースにお金を入れてくれる人が
いません。たまにお金が入っても、そのお金を通行人に盗まれないかと心配し、
すぐに自分のポケットに突っ込みました。

「あぁ、2時間吹いて1ドル50セントかぁ。今夜はパンだな。」
少ない貯蓄を切り崩して進んだ放浪の旅では、あまり贅沢ができません。
猿岩石並みに極貧生活です。

しかし、パンだけ食べてると、あんまりチカラが出ないんですよね。
自転車乗ってて坂が見えてくると
「あぁぁ、パンしか食べてないから登るのしんどいよぅぅぅ」

そう言いながらもまた、違う街でサックスを吹きました。
そうしたら通行人の一人が
「キミは小銭を持っているか?キミの持っている小銭をケースに
入れてごらん。そうしたらきっと、お金の入り方が良くなるよ。」
そうアドバイスするのです。

正直、僕の小銭を盗まれないかなぁとビビリながらも、ケースに小銭を
入れてみました。

そしたらですね、本当に入るんですよ。
「あぁ、2時間吹いて8ドルだ。肉を食うぞ!!」

そうすると、翌日自転車は快走します。
「肉食ったから、この坂は楽勝だ!!」

別の街で吹いた時です。やはり通行人がアドバイスするのです。
「5ドル札をケースにいれてごらん。もう少し稼げるよ。」

そうすると、札を入れる人が現れるんです。
コインも今までは、10セントや25セントコインが多かったのに、
2ドルコインとかが入るんです。
「くぉぉぉぉ、肉を2枚食うぞぉぉぉ!」

翌日、自転車はもっと快走します(笑)

さらに別の街で吹いた時です。ある老人が話しかけてきたので、
僕の自転車の旅の話をして、この国を横断する夢を語ったのです。
そうしたら、その老人は100ドル札をくれたのです!!

「なんでこんなに!?」
「その夢は良い。チャレンジ精神を大事にな!」

そこで僕はひらめきました。
汚れた自転車をサックスの後ろに置き、垂れ幕にこう書いたのです。
”僕の夢は自転車でオーストラリアを横断すること。しかしお金が・・・”
自分のポケットの中生地を外に出して(海外ではお金を持っていないという
しぐさ)サックスを吹きました。

そうするとね、信じられない勢いでお金が集まるんです。

「今日は自炊じゃない!レストランに直行だ!デザートも食うぞ!!」

翌日、自転車はとんでもない速さで走り抜けます(笑)
サックスの腕は上がらないけど、お金を集める腕は上がったんです(笑)

その頃はパンを食べるか、肉を食べるか、必死な生活状態だったので、
一生懸命考えました。

同じ仕事をしても、見せ方で結果がこんなに違うんだなぁと実感しました。

この路上ミュージシャンをやって気づいた事を整理すると

1.ケースにお金を入れておく。
自転車のカゴにゴミが1個でも入ってしまうと、次々に入ってしまいます。
0から1は大変だけど、1から10は簡単だと言うことです。
仕掛けは重要だと思いました。

それと、お金を置いておくという行為は、とても怖かったです。
それは社会を信頼してなかったからです。お金を置くということで、
社会や他の人に対して信頼したのです。ハートを開くと言うんですかね。
だから、共感してくれたんだと感じました。

2.情熱のある夢を魅せる
夢中にやってる夢を魅せると、人は共感し応援してくれることが
分かりました。

こんな事に気が付きました。
皆さんも自分の商品やサービスを他人に知ってもらう時、
今の方法以外に何か良い方法がないか、少し考えてみてくださいね。

では、次号もお楽しみに!