もんじゅ西村裁判 日本JAEAの黒い霧 6

 

6警察と機構の発表「西村飛び降り自殺事件と事実関係確認

①中央署の発表、元動燃の発表、新聞記事。

   キーワード                       有無     

 科技庁で記者会見後からホテルへ

    敷地で遺体になるまでの足取り        X

 ホテルにチェックイン 宿帳            X

 ホテルで受信したFAX5枚             X

 ホテルでの遺書の筆記用具(ボールペン、万年筆)  X

 ホテル敷地の遺体発見時の全着衣(全下着・全上着) X      

② 中央署員らが撮影した遺体の写真

 ・ホテルの敷地内(駐車場)に斜めに担架が置かれ、担架上に強度に

硬直した西村の遺体が俯せに載せられ、顔は真下に向いた状態を

撮影していた。

 ・遺体は俯せという異様な映像で、スーツの上下の背面に鍵裂きがあり、

  左腕に腕時計をし、靴は担架の両側に人為的にひっくり返し配置し、

  血液は担架や遺体が撮影された敷地内等に写っていなかった。

③ 物理学(自由落下の法則 、高校生で学習する)から計算。

センターホテル東京非常階段(8F)からコンクリート地面に

 落下した時のエネルギー

   

   U=高さ・重さ・G=30m・70㎏・9.8=20580

    20t超の重力が人体に負荷したことになる。 

➃ 法医学(深部体温の低下と死亡推定時刻)

聖路加国際病院 深部体温測定 1月13日AM650 27℃

法医学書 南山堂 「検視ハンドブック」出典

 深部体温から死亡推定時刻を計算

 死後経過時間= {(37-27)÷0.83}×0.7=8.4H

1996.1.12  23時頃

 記者会見(科技庁)1996年 1月12日 22:05頃終了

 

  ∴死亡事件発生   1996年 1月12日 23時頃

 科技庁での記者会見直後、西村は殺害されていた計算になる。