昭島散歩 ⑤ 代官山 | 今更ながらの・・・人在日本身不由己

昭島散歩 ⑤ 代官山

イチョウ並木の北側一帯は代官山と呼ばれていた。室町時代に扇谷上杉氏の代官がここに館を構えていたので、後世の人々がこの一帯を代官山と呼ぶようになったと伝えられている。
令和元年(2019年)6月、この代官山の中に、「武藤順九彫刻園」が開園した。

 

 

 

 

入園はフォレストイン昭和館のエントランスから。


大理石中心の9作品が森林内の所々に展示されている。

 

 

 

 

 

硬い大理石から布状で曲線的な作品を削り出すのは大変な作業だと思うが、正直なところ作品が何を現しているかはピンと来なかった。^^;


大部分の作品が同じような形状だったが、この作品だけが少し変わっていた。

 

 

 

 

 

武藤順九についてはWikipediaに詳しい説明があったので紹介しておく。

武藤 順九(むとう じゅんきゅう、1950年2月18日- )は、日本の男性彫刻家画家宮城県仙台市出身。
1973年に東京芸術大学を卒業し、ヨーロッパに渡る。イタリアローマと彫刻の町ピエトラサンタにアトリエを構えて、大理石の彫刻を中心に抽象的なテーマの彫刻を制作している。1997年にピエトラサンタでヴェルシリア賞国際グランプリを受賞した作品「風の環(わ)・PAX 2000」は、2000年7月25日にカステル・ガンドルフォにあるローマ教皇の避暑用の離宮に永久設置された。その後、「風の環」と題した彫刻作品を世界各地に設置している。2019年6月9日には昭島市の昭和の森内に大理石彫刻園を開園させた