名古屋旅游 12 八事山興正寺 | 今更ながらの・・・人在日本身不由己

名古屋旅游 12 八事山興正寺

八事山興正寺の門前町だった八事に来たからにはお寺へお参りしなくっちゃ。

興正寺は真言宗の寺院で創建は貞亭5年(1688)に弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により開山された。尾張藩二代目藩主・徳川光友が帰依して、尾張徳川家の祈願所になり、「尾張高野」とも呼ばれ、学問・修行の場、また人々の信仰を集める場とされてきた。
 

 

 

 

尾張高野と呼ばれるだけあった広い境内を有している。


中門の後ろに建つ五重塔。1808年(文化5年)に建立された興正寺の象徴。高さは26mで、県内で現存する五重塔では最も古く、国の重要文化財に指定されている。塔の前の釈迦牟尼大仏は平成大仏とも言われ、近年に奉安されたもの。
 

 

 

西山本堂には本尊の阿弥陀如来が祀られている。


新回廊の七観音。

 

 

 

 

西山の石段の先には観音堂がある。


東山にある能満堂。1717年(亨保2年)尾張徳川家六代藩主継友の寄進によって建立され、以後、徳川家の祈願修法所になったとのこと。

 

 

 

修行の場である東山は女人禁制であった。