思い出の中国旅行 井岡山(井崗山・せいこうざん) その1 井岡山の麓まで | 今更ながらの・・・人在日本身不由己

思い出の中国旅行 井岡山(井崗山・せいこうざん) その1 井岡山の麓まで

現在ブログで記事アップしている「ウェールズ紀行」があと数回で終わりになりますので、その代わりという訳ではありませんが、中国での旅行で記事アップできないで終わっていたものを順次紹介したいと思います。

先ずは、井崗山(せいこうざん)から。
井崗山は江西省にある山の名前ですが、周辺を包括する市の名前としては「井岡山市」と表記しています。江西省と湖南省の省境に位置する急峻な山です。

で、何故ここが有名な場所かというと、南昌起義で南昌の維持に失敗した中国工農紅軍は井崗山に籠り、自給自足の解放区を設置した革命聖地の一つだからです。

現在の中国共産党や人民解放軍は必ずしも好きではないという中国人も、自分の祖父の代の人達の足跡を辿り苦労を実感したいという思いはあるようです。



この時は武漢から長距離バスで出発する38名の団体に潜り込みました。
勿論、革命聖地を見てあるく旅行では無く、自然豊かな井岡山市を満喫するだけの旅行です!(笑)
地図の星印が上海です。井岡山は左下の方です。

イメージ 1


イメージ 2

井崗山近くの吉安のSAでトイレ休憩しました。
SAにあった像。自分たちで人民政府をつくったシンボルのようです。



井岡山の入口に到着。このホテルに泊まった訳ではありません。(笑)

イメージ 3


イメージ 4

夜遅く到着したので食事は近くの食堂に繰り出しました。



料理が次々と運ばれてきますが、これは鶏肉なのでパス。(笑)

イメージ 5


イメージ 6

キクラゲ料理が美味しかったです。



トウガンのスープ。

イメージ 7


イメージ 8

豆腐のスープ。こちらの方が美味しかったです。



チンゲン菜の炒め物。これは外れの無い定番です。(笑)

イメージ 9


イメージ 10

玉子入りのトマト料理。トマトだけ食べました。



一卓10人で、4卓。料理全体の様子はこんな感じです。バスで近くに座った者同士が何となくグループに分かれて行きます。革命聖地に来たからでしょうか、別のテーブルで酒を飲んで酔った年配者が大きな声で「この歌を知っているか?」と日本人の私に絡み始めました。「東方紅でしょ!」と答えると「なんだ、知ってるのか・・・」と一寸ガッカリして戻っていきました。(笑)

イメージ 11


イメージ 12

食後、同じテーブルで仲良くなった6名ほどで近くを散策。
霧の中に浮かび上がった毛沢東像に「オーッ」と声を上げて写真を撮っていましたが、別に尊敬している風でもなく歴史上の人物の像を見ているといった感じでした。


いよいよ明朝から井岡山の見学が始まります。
その様子は次回以降という事で・・・





良かったら、下記をクリックしてください。


「開国後の日本」 http://blog.livedoor.jp/honda2043/ を更新してあります。
「刺激を受けた学会全国大会」を紹介してあります。

「上海日本語教師日記」 http://blog.alc.co.jp/blog/honda2043 を更新してあります。
「当ブログの更新ストップについて」を紹介しています。