前回の巌立峡、なまら感動しました。

しかし巌立峡ともう一つ、どうしても行ってみたかった渓谷

「付知峡」

こちらもとても良いところだと聞き及んでいましたので行ってみました!

付いたらまず、広めの駐車場と恐らく案内を兼ねた茶屋があり、お店の前には冷たい水で冷やした野菜が売っていました。

試しにトマトを購入してみましたが、キンキンに冷えていて雑味がなくいいお味。

店内を覗いてみると流しそうめんも楽しめるようでした。

水分&エネルギー補給して、いざ突撃!

歩道は適度に整備されていてとても歩きやすいです。

本題の渓谷は…やっぱり綺麗!

面白いのが、巌立峡と色が全く違うこと。

巌立峡はグリーンの映える水でしたが、こちらはよりクリアで透き通った青。

清涼感が押し寄せてきます笑

どちらも最高に綺麗な渓谷なのに、まったく違う性格を見せてくれます。

岸壁も、こちらはパキッと割ったように真っ平です。

実は、道を間違えて散策コースを2周してしまったのですが全然苦にならなく、もう一周してもいいくらいには綺麗でした。

順当に行けば最初に不動の滝に到着するかと思います。

お堂がありますが、本当に神様がひょっこり出てきてもおかしくないような空気感・・・

滝も見事で、迫力も、水の綺麗さも感動もの。

透明度が高いため陽の光が差し込むところと、そうでないところのコントラストがこれまた美しい。

少し道を戻り進むと橋が見えてきます。

この次に出てくるはずの観音の滝は2024年6月現在土砂崩れの影響で付近まで行けませんでした。

ここをもって行く価値あり!と聞いていたので残念でしたが、むしろまた行く理由が出来たと思うことにします。

今回は橋の上から見下ろして楽しむことにしました。

最後に仙樽の滝。

ここは先の二本の滝と違い、かなり近くまで寄って見ることが出来ます。

どちらかというと、親近感を覚えるような、そんな滝です。

滝の先は少し広い河川敷になっており、ここで休憩していってもいいかもしれません。

とは言え川の綺麗さはここも同じく群を抜いており、贅沢な休憩になるでしょう。

道すがらシャクナゲが多いことに気が付きました。

今回は時期ではありませんが、きっとお花が咲くころには壮観な光景が広がることかと思います。

そう考えると観音の滝の件も含め、付知峡はまた来る理由をくれたのかもしれません。