ある妻子を亡くした男がとある海岸にて、木片を鰊粕を作るための薪にしようとしたがうまく燃えず、海に投げても浜辺に帰ってくる様子を見てその木片に妻子を刻み、祀ったことから出来たという地蔵堂。

そんな伝説の残る地蔵堂のある場所が今回行ってきた西の河原です。

読みは賽の河原と同じ「サイノカワラ」

荒涼としつつもどちらかといえば極楽浄土を思わせるひっそりとした場所です。

ですが、全国に賽の河原と呼ばれるスポットはありますが、ここはその最北の地。

時期や天候が悪ければとても寒く、そして海難事故が多発するほど風も強く、その名の通り恐ろしい場所になるのでしょう。

行き方はこちらの駐車場に停まり、

 

歩いて4,50分程でしょうか。

ガリガリの岩場を歩くので靴や装備はしっかりと、ケガには特に気を付けてください。