恋愛から殺人
昨日は観たい映画をやっと観に行けた!
一本目はこちら!
『ニシノユキヒコの恋と冒険』
この映画は竹野内豊さんが
まぁ~~~イケメン
ダンディな声とかヤバイね♪
女性が観たら
『これこれこんなのされたいこんな男いればなぁ』ってなりそうな感じ(笑)
だってめっちゃイケメンやし!
でも男性も是非見てほしいのは
出演する
麻生久美子さん尾野真知子さん本田翼さん
など観てほしい!
マジめっちゃ可愛いですから
途中、竹野内豊さんが羨ましい
って思うほど(笑)
カメラ長回しだから普段な感じがして
俺のめっちゃ好きな演出でした!
なんか平和な映画でした。
そして二本目は
そんな平和な映画と真逆の映画
日本とインドネシアの初の合作映画です
国も文化も言語も異なる日本とインドネシアを、ネットを介して映像と英語で交流させる形は両国の合作映画として非常に巧いやり方だったと思いました
日本側を担当する北村一輝演じる野村は突き抜けた異常者。
殺人のために殺人をする快楽殺人鬼。
映画「悪の経典」のハスミンや映画「冷たい熱帯魚」の村田、そして映画「凶悪」の須藤といった金銭的な利益、地位、名誉を追求する殺人鬼とは一線を画します。
けど話が全く通じない点とキャラが魅力的である点は共通していますかね
ハスミンの瞳孔が開き黒目が大半を占めるつぶらな目、小首を傾げる仕草。
村田の欲望に貪欲過ぎる姿勢、そして「ボディを透明に」「幸せになりたぁい」といった名言。
須藤の正に凶悪すぎる追い込み方、そして「ぶっこむ」という名言。
皆が皆、非常に嫌な魅力に溢れています。
で、本作の野村。
演じる北村一輝の濃過ぎる顔が
本当に良い味出しています。
凄んだ顔も当然怖いのですが
一番怖いのは笑った時の顔
凄惨な笑みとは正にこのこと
という非常に良い笑顔を観ることが出来ます。
けど「ボディを透明に」や「ぶっこむ」といったキラーフレーズはありませんでしたが北村一輝のこの顔で十分です
インドネシア側を担当するバユは正気と狂気の狭間で揺れる人物。
殺人鬼ライジングとして徐々に変わりゆく彼の姿も野村との対比としてめっちゃ面白いです!
あと特筆すべきは画面の奥の演出。
明確なのは日本側で一つ、インドネシア側でも一つ。
ピントが合った前面とは別に、ぼやけた画面奥でドタバタ劇が。
特に日本側、何となく予測はつきましたが実際に画面で観てみると面白かった。
そこだけはテイストがガラッと変わって良かったです
っとまぁ作品が違いすぎましたが
二本とも凄い面白かったです!
次はなに見ようかな