全日本最終戦 ~決勝~ | 北折 淳の鈴鹿8耐挑戦記!「マコブロ」

全日本最終戦 ~決勝~

絶好の天気でした!
MFJグランプリST1000クラスの決勝レース。

結果から~
20位で見事ポイント獲得です!!やったネっ



昨日の予選からは、夜中までロガーデータを確認し、ECUデータの作成まで…

そして今朝の朝フリーでそれを試してもらいましたが、良い部分と悪い部分がハッキリと出てきました。

これはライダーがしっかりとデータ変更の狙いと、その操作を行って確認をしているからこそ、良し悪しのハッキリしたコメントが吐き出せるワケなんですウインク


それをうまく引き出すのはメカニックの役目。
ウチでは多くの場合、ライダー兼メカニックとなって先輩のサポートを行い、勉強と経験を積んでステップアップを図るのが通例パー


今回もライダー見習い!?と言っては失礼だが、まだまだ新人でライダーを志す、2名の若手を引き連れ臨んでいます。


ライダーの身になって、常に先を見据えて提案出来るスピードが大事パー
きっと自分自身の身に、いつしか役にたつ時が来ますからねウインク

YA○AHAワークスの背後でニタニタしてるけどねニヤニヤ


さて、決勝に向けては、吉田の苦手?としているスタート方法から改善を図りましたが、成功とはいかなかった様子もやもや


だけど、これまでのようにスタート直後に後退することはなく!予選と同じ順位で1周目を帰ってきました滝汗先ずはヨシ

これもまた、いずれはロガーデータを見て良くなったかどうかを比較してみます~パー

その後、上位の転倒やペナルティによる順位の変動があったものの、目標としていた前列のグループからは離されてしまいます。
ただ、何とかモトバム松川さんには食らいついていき、着実にその差を縮めていく事が出来ました。

最大で2秒程の差が開きましたが、各セクターで少しずつ間合いを積め、虎視眈々と射程圏内に捉えた様子です。

サインエリアでは常に
イケイケのサインです炎
ライダーは気を抜くつもりなんて当然無いんですが、これを見たら更に気張るしかないですよねニヤニヤ

そして、感動の!?ゴールです

しかも!
最終ラップでベストタイムを更新すると言うオマケ。
逆に言うと、やはり序盤のペースが課題ですが、なかなか難しい様です。
ここは、ワンメイクの2種類のコンパウンドによっても、大きく左右されるポイントで、リザルトから紐解いて調べると面白い傾向になるでしょうね!

決勝に向けてアジャストしたのは、マシンに関してはECUのみですパーサスペンションなどに関してはまったく触らず上差し

あとは、ライディングのアジャストはライダーが、しっかりと実行。実は、コメントを聞くに乗り方はかなり変わってきている、変わらなければタイムは出ない様子。

当然と言えば当然ですが、これまでの感覚を打ち破るのは、なかなか勇気がいるものですよね滝汗

それを少しでも助けるのは、少なからずECUの役割なのかもしれません。

似たような内容を丁度1年前の最終戦でも、書いたような気がします。

次に繋がる結果と取り組み内容が得られて、来週末の九州選手権がより楽しみになってきました!!

帰ったら息つく間もなく…
仕事~そしてレース準備ですアセアセ

ではまたバイバイ