全日本オートポリス戦 ~トラブル事例~ | 北折 淳の鈴鹿8耐挑戦記!「マコブロ」
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全日本オートポリス戦 ~トラブル事例~

クマレーとして2020年初の、全日本ロードレース選手権、オートポリス戦。


今年は変則的なレースシーズンとなりました。

それはコロナウィルスに始まり、8耐延期~8耐中止、そして全日本岡山戦は台風で中止…最終戦に鈴鹿が復活…滝汗

僕らは、一時活動自粛をしながらも、来るレースに向けて準備を進め、ミーティングを重ねながら常に、計画を練り直す…という状況でしたチーン

しかし、この状況は誰もが同じ。

その中で活躍する人間というのは、普段のシーズンよりも厳しいこの状況に対しても努力を怠らず、先を見据えて行動する意識を持った人間、チームだと思います。

結果はそれを物語ります。

大事なのはその次です。
次に向けてどう動くのか。
何を反省し、改善すべきなのか。

成功しても、失敗をしてもこれは同じで、次になにをすべきか??
を考えて行動に移せるか…これはシーズン中は一切気を抜けない点です。

油断大敵とは良く言ったものですが、その通り真顔




さて、昨日のレース結果は2台が明暗を分けたと書きましたが、自分も当然そのチームの一員であり、反省点は多々あります。




失敗は自分の責任、成功は人のお陰。




昔、ロードレースを始めた頃に、先輩から言われた言葉です。

トラブルというと、重大な欠陥の様に思われるかも知れませんが、今回のそれ自体は大した事はありませんでした。
但しそれを起こした原因が大きな問題だと感じています。

直接結果には影響しませんが、テールランプの破損には悩まされました。

ここに来てステーのクラックに、ライト自体の球切れ(LEDですが、端子自体が折れるゲロー)が頻発。

どうやら、ファイナルをショートに振った事でエンジン回転域が上昇し、寿命が一気に縮まった様ですアセアセ
最低回転数はヘアピンで6000回転、メインストレートでは15000回転を超え、時速290㎞に達しますポーン

それでも、レースディスタンスは持つ事は分かっており、これは応急処置で何とか誤魔化す事に。

しかし、それをわざわざ現場で一から作り直そうと数時間格闘した挙げ句、結局は同じ応急処置を施すというオチもありました。

次はブレーキホースの閉塞。
耐久を視野に入れて決めた仕様ですが、レイアウトにはかなり制約があって苦労しています。

しかし、これはかなり初期に決定したもので、決まった通し、クランプ方法を取れば、何ら問題はありません。

しかし、それを怠った事で、走行による姿勢変化でラインが屈曲し、閉塞に至るリスクが出てしまいます。
命に関わる上、他者にも迷惑を掛けかねない問題でした。

更にリアサスのアジャスターステー折れ。

この写真の物は正規品が付いていますが、初期に自作してボツになった物を勝手に取付け、予選後に折れていたという状況アセアセ
全くお粗末ですが…見たら絶対に付けたくないレベルの代物だったんだけどなガーン

更に致命傷はシフトペダルのボルト脱落。
2台では異なる仕様のステップを付けていましたが、これも実績あるもの。お隣さんはJSBクラスで既に九州選手権に加え、今回の全日本でレース1を走りきっています。
何があったのかは、素人でも想像が付きますもやもや

加えて、データロガーの電源も入れ忘れており、ラップもメーターに表示されていない状況だったハズ。
ライダーはそれに気づいてもおかしくないのですが…
スタートが良かっただけに、良い参考データが録れたと思ったのですが残念ガーン

分かりやすくパイロットランプまで備えたけど…
(スイッチは赤に変えました)



レースの1週間前にはブレーキディスクの当たり付け、チェーンの初期伸び調整などなど、事前に走行して確認が出来る事はたくさんあったのですが、走った者は言うまでもなく…。

岡山の中止もあって、時間には余裕が出来たはずでしたが、油断は後々大きなしっぺ返しを連れてくる訳です。

冒頭に伝えた通り、これは僕のチームで起こっている事実で、責任は自分自身にもあると思っています。

先輩の背中を見て覚えるなんて言うのは、少し古いやり方なのかもしれませんが、僕が参戦した九州選手権には、同じマシンで参戦し、そこで得られた結果をフィードバックした上で、今回の全日本に臨んでいます。

もちろんご存知、トラブルは皆無です。


その現場に居た人間であれば、バイクの仕様、セッティング、レースへの取り組みなど、全体のソレが勉強出来るはずですが、またこれも来たのは…もやもやもやもやもやもや




このカウルは左右非対称ですが、明暗ではなく…
明明であってほしいと願いますキラキラ