九州ロード裏話 ～DUNLOPアドバイザー～

先日の九州ロードレース選手権、DUNLOPアドバイザーとして何と

宇井陽一さんがいらっしゃったんです

(俺もこの靴持っとる)

それも、全日本岡山テストからのオートポリス入りだったそうで

ピットにわざわざ話しを聞きに来て下さり、色々なアドバイスを頂くことができました

今回はオートポリスでST1000初開催だったのですが、我々も今年のワンメイクタイヤを履くのはまだ2回目。

きっかけとして、決勝前日の特別スポーツ走行2本目、雨で走った後に

「唯一走ってくれてありがとうございます！」

とピットに来てくれた事で、タイヤの使い方や素性、温度管理まで…

とにかく何でも教えてくれました

走行フィーリングやセッティングを伝えた際にも、「そうなんですよ！」

と共感頂けた事が嬉しかったですね

その後も走る度に来て頂き、自分も色んな質問をすることが出来て、本当に良い機会を頂きました。

サーキットでは、色んな方々と情報交換する事が重要

そして、ダントツで優勝した彼とは違うコンパウンドだったというのも興味深いレース結果でした

僅か6周となった決勝は、全日本の周回数を想定し、予選で使用したタイヤをそのまま使いましたが、予選とほぼ同じペースで走ることが出来ました。

しかし、温度管理や空気圧など、難しい部分も多く見つかり、今週の全日本岡山に向けてはとても良い実践テストになったと実感

自分は参戦しませんが、チーム内では僕がテストを重ねてセッティングや仕様を提案する役割を担っていますので、これがうまく活かせられれば良いですね

もちろん、バイクだけでなく、メカニックもしっかりと教育をして、岡山では良い仕事をしてくれると期待しています

やっぱ、走ってナンボです。

…タイムは遅いけど

それがチームとしての結果に繋がるならば、自分にとってもポジティブですよね

チビたちも表彰台に上がれたし

次は、テッペンで