2018All Hondaオートバイ部冬季合宿 走り納め!
お久しぶりです
しばらく更新をしておりませんでしたが、決してゴロゴロしていたわけではありません
ここ数ヶ月でのネタは尽きませんが…今回は例年参加している合宿に焦点を絞って書いておきます。
昨年から外装は同じように見えますが、Honda愛としての表現を追加してみたっ!2018年合宿モデルでござス
知らない方はこちらでヴァンポってみてくださいネ!
まずこのカウルを作る過程での涙ぐましい努力をみなさんにアピールしたいかと。
ベースになったのは17年まで活動していた「Honda熊本レーシング」のトリコロールカラーのカウルです。
なぜまた塗ることにしたかって言うと…
てかそのまま使えばいじゃんって、思うでしょうが、やっぱりAll Honda合宿!ですよ。
年に1度のお祭りなワケですよ(嘘です)
正直なところ、目立ちたいし、せっかくみんなで走るなら楽しみたいし、たった一日だけど、寒いけど、ぶっちゃけ走りたくはないんだけど(う嘘です)
だからこそこだわってこの日のために作り込みたい!ってう思いを込めて、この合宿に臨んでいるんです。
マジです。
だもんで…
して、
初の試みとして、自分でウレタン塗料のマットブラックを施工しました。
配合がイマイチ掴みにくかったけど、結果ツヤ消しなのは間違いないので、どちらかと言うと成功です
ちなみにシートカウル以外は、市販のラッカースプレーで塗っています。(ボデーペン980円×3本)
その後はデカール制作の為に、H⚪ndaのHPから画像をSTIKAに取り込んで、データ作って、切り出し、貼り付けと、外装だけに1週間以上を費やす結果となりました
そして、問題の中身です。
基本的に、8耐SSTクラスの車両ではありますが、ブレーキキャリパーのみを変更した仕様です。
細かく言えば、キャリパーのピストン径UPに合わせて、マスターシリンダーも変更しています。
これは、SSTクラスを目指した上で、参戦権を得るための必要最低限のレーシングモディファイです。
言わばSSTとEWCのハイブリッドでしょうか。
SSTでのネガを改善するために、少ないエネルギーでタイムアップを図る為の手段なのです。
そして新たに
これはワールドスーパーバイクを参考にし、スロットル開度の調整や転倒修復時の作業性、振動による破損回避、ブレーキマスターやスイッチのレイアウト自由度などなど、多くのメリットを求めてのチャレンジです。(元々のシステムであるTBWは当然維持しています)
事前に地元HSRで試し、更に微調整して今回の鈴鹿に持ち込み、本格導入に向けてテストしている段階です。
他にも
STAUBLI製のプラグによって、損失してしまったタンク容量を稼ぐために、新形状となったタンクもテストメニューの一つ。
ですが…
そして滋賀県では…
本日の合宿では、130R入り口の解凍作業から開始
最後は…
しかし!こんな天気でもしっかりと走ってきました
合宿では、普段出来ないような車両のテストであったり、先導して後輩を指導したり、体験走行をしてサーキットの楽しさを共有したり…色々な面で多くの意義を持っているんです。
そして最後は懇親会で!
特に今年は!多くのチームで20歳前後の新入部員がたくさん入ってくれたそうで、それぞれのチームの先輩方は、新人と共に挨拶回りに忙しそうでもあり、何だか楽しそうでもあり、ほほえましい光景でした
マコブロを見てくれていた、という話題も上がったんで、実は書く気になったというのはココだけのハナシ
今回の合宿では、熊本が幹事ということもあり、例年以上に多くのチーム員に来てもらい、またHonda熊本レーシングとの統合によって、新たなメンバーも増えて本当に楽しかったなぁと感じました。
チーム間の交流としても、多くの方々とお話が出来て収獲あり!です。
この合宿を開催するにあたり、鈴鹿サーキットのモビリティランド様をはじめ、協賛頂いたHondaモータースポーツ部さんには本当に感謝です。
これで無事に今年も走り納め完了
今年もたくさんの応援を頂きました。
本当にありがとうございました。
また来年、新たなスタートに向けて、チーム一丸となって頑張ります。