Windows7を使い続けることは悪なのか? | やっぱりカートは楽しいってさ!

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オヤジは、今月の初めにMacBookにWindows7をインストールしました。

目的は、QSTARZのGPSデータの取り込み、GPSデータと動画の合成、AIMマイクロン3のログデータの取り込みです。GPSデータの取り込み、ログデータの取り込みは屋外での作業となること。Windowsでしか動作しないソフトウェアであることから、我が家にあるIntelMacの中で唯一のモバイルで一番古いモデルであるMacBookにWindowをインストールすることにしたのですが、GPSデータの取り込みを行うソフトウェアがWindows10に対応していないとのことで、OSはわざわざWindows7を探して購入したのです。

現時点において、Windows10がどんなに優れたOSであろうと、アップグレードする気はありません。

で、先日、Windows10へのアップグレードを促す更新プログラムをアンインストールし、当該更新プログラムを非表示にして、もうすぐ一週間が過ぎようとしていたのですが、、、

ふと、MacBookの画面右下に目をやると、、、また、、、
白いWindowsマークのアイコンが出現しているではないですか、、、

昨日から今日にかけてMacBookで起きたことをスクリーンショットを撮るためにもう一度再現してみました。

まずは、更新プログラムの確認からです。WindowsUpdateで更新プログラムの確認を行いました。
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「1個の重要な更新プログラムが利用可能です」とありますね。
が、オヤジは念のためどんなプログラムか確認しました。
イメージ 2
「この更新プログラムをインストールすると、Windowsの問題が修正されます。」
この更新プログラムについて、さらに「詳細情報」が参照できるようになっていたのですが、「問題が修正される」っつんで詳細情報を確認せずにインストールしました。

ここまでが昨日のお話。

で、今日になって、「Windows10を入手する」アプリが動き始めちゃったんです。。。
いや、もしかしたら、昨日の更新プログラムのインストール直後から動いてたのかもしれませんが。。。
「問題が修正されます」の正体は「Windows10を入手する」アプリだったのです!
完全に騙されました。
「詳細情報を確認しなかったお前が悪い!」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、「問題が修正されます」から「Windows10を入手する」アプリを連想しろというのは無理があります。
イメージ 3
前回と同じですね。ぱっと見「今すぐアップグレード」か「ダウンロードを開始し、後でアップグレード」の選択肢しか見当たりません。
しかも「デバイスに互換性がありません。」とか出てます。なのに「アップグレードをお勧めしています」て。。。
試しに「PCのチェック」をしてみます。
イメージ 4
すると。。。

イメージ 5
「このPCでWindows10をご利用になれます」。。。。。利用する気はないのですが。。。
「互換性のないアプリはありません」ってどんなチェックをしたんでしょうね?ソフトウェアメーカーがWindows10対応を謳っていない以上、普通は自己責任ってことになるんでしょうが。。。
マイクロソフトさんが互換性を保証してくれるんでしょうか?

ん?「デバイス」にビックリマークが付いてます。よく見ると右の方にスクロールバーが。。。
スクロールしてみると。。。
イメージ 6

Bluetoothが動作しなくなるんだそうな。。。。
「Bluetoothは諦めてWindows10にしろ!」ってことでしょうか?
OSのせいじゃないからAppleに問い合わせしろってか?
「互換性のないアプリはありません」って同じウィンドウの中に書いてあるのに。。。
アプリの機能として、GPSデバイスからBluetooth経由でGPSデータを取り込む機能があるのに。。。
ドライバに依存するアプリがある以上、デバイスに問題が生ずるようなら「互換性のないアプリはありません」なんて簡単に言ってはまずいような気もするが。。。
外付けのBluetoothアダプタでも買えってか?

なんか命令されたようで気分が悪いが。。。アップルのサイトも見てみましたよ。。。
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我が2008年製のMacBookちゃんは。。。
ハードウェアメーカーが「Windows10には対応してませんよ」って言ってます。
このままおとなしくWindows7を使い続けさせてほしいです。本当に。

今まで、OSのアップグレード時にソフト、ハードの互換性の問題が発生して苦労したことは何回もあります。ソフトウェアについてはバージョンアップで新OSに対応するのを待つ。ハードウェアについてもファームウェアのアップデートやドライバのアップデートを待つのが一般的な対応でしょう。ハードウェアそのものを買い換えたこともありますが。。。それは新OSの機能が魅力的だったりとかで最新OSにしたかったからに他ありません。

今、オヤジはWindows10にしたいと思っていません。そもそもWindowsを使うのは職場のPCだけでうんざりしているってのが正直なところです。できるならプライベートはOSXで過ごしたいと思います。
Windowsでしか動かないアプリがあるから仕方なくWindowsを使っています。アプリの機能が使えれば良いのです。OSの機能とか使い勝手とか関係ありません。今、オヤジがWindowsで使っているアプリは4つです。その4つのアプリが現時点でWindows7上で問題なく動いているということが重要です。ネットにしても、ワープロ、表計算その他のアプリはOSXでやりますから、どうかWindows7をそのままにそっとしておいてくれませんかね。

とか願いつつ、、、
「Windows10を入手する」アプリの正体、「GWX.exe」プロセスを終了します。
そして、更新プログラム(KB3035583)をアンインストール。
で、その更新プログラムを非表示に。。。

ん?ん?ここまでは以前もやったんだが。。。????
非表示にした更新プログラムが勝手に再表示されたのか???
非表示にしてあるプログラムを確認します。
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なんと!
同じKB番号ですが、、、サイズが異なることから別物と考えられます。
非表示にしても新手で更新プログラムを配信してくるのですね。。。

今の所、同じKB番号での配信のようなので、KB3035583って番号の更新プログラムをインストールしないように気をつける必要があります。非表示にしても安心できないです。
また、詳細情報を必ず確認してからインストールするようにしなければなりません。
更新プログラムの概要と詳細情報の内容は一致しないことがあるようです。騙されないように注意しましょう。

何か新しい事を望んでいるのではありません。既存の環境を維持するのに何でこんなに苦労をするのでしょう?
マイクロソフトさん、もっとユーザーに優しくしてほしっす。
OS標準の機能ばかりを使用しているユーザーばかりではありません。
PC、周辺機器のハードウェア構成からしても、スペックを満たしていればWindows10!と簡単に割り切れるものではないはずです。

「勝手にWindows10になってしまった~。操作方法を覚えなくては~」で済む方も確かに多いとは思います。その一方で「今まで出来ていたことができなくなる」ユーザーも少なくはないと思います。
オヤジのようにWindowsに詳しくないユーザーも使っています。簡単にWindouws10へのアップグレードへ誘導しないような方向へお願いします。

Windows10を使いたくなったら(アプリ、ハードの問題が解決したら)金を出してでもアップグレードしますから、どうか今はそっとしておいてください。


と、長々と祈りを捧げたオヤジでしたとさ。

皆さんのWindowsライフが順調でありますように。