2023年10月上旬


術後

手術12時間後から自立歩行でトイレへ行き、経口での水分補給も開始しました。



◉食事

手術翌日のお昼から食事が始まりました。

温泉卵、ミキサー粥、ヨーグルト、牛乳の流動食。


痛みと傷が怖くて飲み込めない💦

切ってない方に頭を傾けて勢いをつけてどうにか飲み込む。痛み止めがないとキツイ

食事が終わるまで1時間以上かかりました。


何度も看護助手さんがお膳を下げに来るけど、食べ終わってないのがわかると「ごゆっくり〜」と去っていく。



食事の固さを上げるのが怖くてずっと流動食にしていたので一週間で体重が3キロ落ちました。


術後5日目にユッケジャンクッパの素をお粥にかけて食べたら辛くて痛くて悶絶しました煽り



かに座


前回も今回も経鼻栄養はしていません。

ネオベールの使用注意に、貼り付け後は剥離をさけるために摂食しないよう書かれていたため気になっていたんですが、確認したところ傷の具合が問題なく、病棟で個別に管理できるなら食事は経口でもいいそうです。


ちなみに癌研では患者の傷の具合を個別に判断して管理するのが難しいから一律で経鼻栄養にすると言われました。




◉喋り

筆談したのは手術日〜翌日ぐらいまでで、2.3日で少しずつ話せるようになっていきました。


唾を飲み込むのがうまくいかないので話すたびに水を飲んでました。




◉口腔ケア

毎食後に歯磨きと舌磨きをして、アズノールでうがいをしていました。

舌をうまく使えないので、舌の上に食べかすが残る→舌が白くなる→傷の治りが悪くなるので、先生に相談して舌ブラシを使っていました。傷口に当たらなければ大丈夫とのことでした。



◉傷口

切った後は腫れが酷く、このま呼吸できなくなったらどうしよう驚きと不安でしたが、少しずつ良くなりました。


切除の大きさについては、切り取った後の組織を写真で見ていたので具体的な数字は確認していません。

左舌側面の前方から舌根にかけて切り取っています。

舌根は迅速病理で高度異形成が出たためその場で追加切除。

写真を見る限り、結構取られたなって感じです。

(が、現在は食事もしゃべりも問題なく出来ています。)


舌根奥に病巣が広がっていた場合、中咽頭がんになります。その場合、更なる追加切除は難しいため、放射線治療になると言われました。

主治医から心配していると言われましたが、この時は傷口痛いし食事も取れないので舌奥のことは考える余裕がありませんでした。



◉診察

毎日朝夕に病棟の担当医が来て、傷の具合のチェックと食事の硬さの相談をしました。

大学病院だから若い先生がほとんどです。

質問してもあまり答えられないし、受け答えが軽くてちょっとピリピリ魂が抜ける

年取ったせいかな。自分より年上の先生が良いのです


前回の入院では夜に主治医が毎日診に来てくれていたけど、今回は毎日来ることも夜遅くにくることもなくなっていました。

医師の働き方改革を感じました




煽り




食事は柔らかい状態からステップアップできていなかったけど、傷の治りは問題ないとのことで、術後8日目で退院しました。






無事帰宅し、久しぶりに我が家に帰ってこれたとほっとした瞬間




ビューーーー!オエー




帰宅して10分

勢いよく出血しました