術後2日目*1番辛かった日 | 甲状腺がんとの日々

甲状腺がんとの日々

17歳で甲状腺ガンを宣告され、21歳リンパ節転移が発覚。
「辛い辛い思い出」だった出来事がまた再び。
くじけそうになりながらも必死に生きていこうと決めました。
自分との戦い。負けません。








本日2度目の投稿です!!



そうなんです。


GWですが、まだまだ首が不自由で
リハビリがまだ必要なので
出かけることもなく笑い泣き



ブログ書く元気もでてきたので
暇な日は書いていこうと思いますニコニコ

















2018年4月21日

術後2日目





一睡もできずに朝を迎えた訳ですが、、

夜中からずっと痰を出そうとして
咳払いをしていたことで
体力がかなり奪われて、、、ショボーン


咳のときにお腹に力入れすぎてて
朝から気持ち悪い。



ここに来て吐き気かよ〜〜えーん


と、自分につっこんでました。笑





熱は術後からずっと変わらずの
37度台雷

でも元から平熱が高めなので問題はなし!






ただ本当にひどいひどい吐き気。


夜中一晩、喉を加湿してたにも関わらず
喉の痰は取れず、、
もはや違和感は増すばかり、、、

リンパの腫れも寝てないせいかもっと酷く。




お茶を飲むだけでもオエッとなるほど
もう吐き気はひどかったですが、

看護師さんに「痰のせいで吐き気が、、」と
伝えてもしょうがないね〜とショボーン






8時になり朝食が運ばれてきましたが、
もうそのご飯の匂いだけで増す吐き気。


「気持ち悪い」ことがなによりも恐怖で
吐くのなんて怖すぎてもってのほかな私は
この吐き気はなによりも辛かったガーン







そうなんです、ここから最高潮に
具合が悪くなってしまって、、、




どうにかこうにか薬を飲むために
口に何か入れようと思い
味噌汁を2口だけ口をつけ、

チラージンと抗生物質を飲みました。




ただ腫れの痛みも酷いのと、
痰のせいで寝れてないことから、

朝の回診の後から
痛み止めと痰を出しやすくするお薬が
追加になりましたえーん










そして、その回診のときに傷口を見てもらい、

ドレーンが抜けるかどうか
排液量が微妙なラインだったみたいですが、

何度かドレーンの排液を確認してくれて
「よし!抜きましょう!」とびっくり




一緒に抜糸もしました!


前回は溶ける糸だったので抜糸なしだったので
はじめての抜糸。怖すぎて、、、

糸を引っ張ってチョキン!と切る感じが
ほんとーーーに怖かったガーン
そして糸を抜かれるのもすごくわかった、、



それよりもなによりも
ドレーンを抜く気持ち悪さと言ったら、、、ガーン


今回ドレーン2本だったので恐怖も2倍。
抜く気持ち悪さも2倍。

どぅるーーーーんっと首から抜かれる感覚が
ぞわぞわ〜となりましたガーンガーン

痛みはなかったです!!!





ですが、これで全部の管が外れました!!!

ほんとにすっきり〜〜〜笑い泣き

ドレーンからの独特な匂いもなくなって
これで少しは吐き気おさまるかも〜〜!と!






ですが、



なんとか終わり、追加された薬を飲もうと思うも

お茶飲むのもやっとな私は、
もちろん薬を飲むのもやっと!!






薬を飲んだので良くなると思ったら、

良くなるどころか
なにも胃袋にないまま飲んだからか
吐き気MAXガーン



辛い〜〜辛い〜〜





お昼はなんとか食べなきゃ!と思っても
またもや匂いだけでギブ、、、


でもこれじゃあ明日退院なんて無理だ!
と思い必死に口に運ぶ、、、


1時間かけておかゆは半分くらい食べて
おかずも3分の2くらい食べましたえーん






ですが、良くはならず、、、

食べたものも吐き出しそうに、、、ショボーン

















午後になり、両親や妹が来てましたが、

ドレーンが取れたことは嬉しそうでしたが、

あまりにも顔色も悪く言葉も発さないため
めちゃくちゃ心配かけてたきっとショボーン



心配性のお父さんは次から次へと
まあ私を心配してなんでしょうけど


「食べなきゃだめだぞ!」

「少しくらいは我慢して食べなきゃ」

「薬は絶対飲まなきゃだめだからなー!」


とずっと言っててそれすらイライラショボーン









寝てないのとご飯食べれないのと
辛すぎる吐き気とリンパの腫れの痛さとで

もう限界。





まさか2日目にこんなんになるなんて
思ってもいなかったので、

この時ばかりはもうかなり弱気で、



(このままずっとご飯も食べられなくて
体力もなくなって悪化していくんだ、、、)


(もうこのまま良くならないんじゃないか)



って1日中思ってました。




1日中気を抜いたら泣きそうで泣きそうで
もう辛くて辛くて。

ただ家族いたので絶対泣けず。









夜ご飯の時は家族みんな一緒にいたので、
安心させたいし
自分のためにも食べなきゃと思いましたが、


夕方くらいからまた吐き気がひどく、



ですが吐き気止めは出してもらえず
体調は悪いままショボーン






食欲も全くなく、昼の薬も飲めてなくて、
もちろんご飯も食べれない。





またもやそれ見てお父さん、


「そんなんじゃいつまで経っても
良くならないぞ!

少しでも食べなきゃ悪くなるだけだし
無理にでもちょっとでも食べなきゃ!

そのままだと明日退院は無理だな、、」


と。





そんなの私が一番分かってる。




そう思いましたが言い返す気力もなく、
この日我慢してたものが溢れ出して

家族みんなの前でひたすら号泣。





お父さんはお母さんと妹に
めちゃくちゃ責められてましたショボーン



「泣かなくていいでしょ〜大丈夫だよ〜!」

とお母さん。


「おねえ〜大丈夫か〜!大丈夫だよ〜!」

と妹。




初めてです
泣いて家族になぐさめられたのはショボーン


病気になって辛くて泣いたのは
生まれて初めて




私が泣いたら絶対両親は悲しくなるから。

泣きたくなかった、、、




辛くて辛くてどうしようもない気持ちと、
全然良くならなくて悔しい気持ちと、
もう治らないのかもっていう不安と、

たくさんの感情に押しつぶされて
もういっぱいいっぱい。







でも泣いたらだいぶスッキリしましたニコニコ






泣き終わると、


絶対治さなきゃ!
こんなにクヨクヨしてられない!
早く家族を安心させたい!


と強く強く思いました。







20時になり面会時間も終わりましたが、
この日は体調がひどかったからか
お母さんが付き添ってあげるよ!とショボーン


やっぱり心配かけてた。


けど、なんだかすっごく安心した。
今日は1人じゃないやって。








安心からか、21時の消灯間近に
なんだか食欲が湧いて来て、

アイスや豆腐が食べたくなり、
お母さんが買いに行ってくれて

ぜんぶ完食爆笑キラキラ




体調に波はありましたが、
この時は嘘みたいによくなってくれて、
たくさん食べれて
それに自分もとっても安心しました













夜中はたまに起きて加湿したり、

ちょっと寝られたと思ったら
吐き気ひどくて起きたり、、、えーん



でも前日寝てなかったので、
2時間くらい寝れただけでも満足おねがい





どうしても吐き気がひどくて起きた時は、

お母さんも起こしたくなかったので
ひとりでロビーの方にお散歩笑い泣き


ロビーのソファーにひとりで座って
ぼーっとしたり、色々考えたり、
そんな時間もありました。





そしてまた部屋に戻って喉の加湿をして、
寝ようと頑張って。

の、繰り返しびっくり






明日本当に退院できるのかな〜。

っていう想いが一番強かったかな。






そんなまま、また3日目朝が来ました












end