新しい世界への参入私たちは、自分の物差しでしか他者を見ることができない。自分の境涯の範囲でしか、と言ってもいい。しかし、そのことよりも深刻なのは。実は私たちは、自分の見たいようにしか、他者を見ていないということだ。このことを、認めることができたならそれまでの自分が、何も見ていなかったことに気づく。そして、新しい世界に参入することの可能性を知る。シュタイナーの行法も、創価学会の信行も、その点では同じだ。ハナスキー