こんばんはニコニコ
ご訪問いただきありがとうございます照れ


昭和レトロブームもあり
純喫茶にも若い子が多く訪れていると
聞きますが

この本を読んだら
誰でも喫茶巡りをしたくなるコーヒープリン

「喫茶おじさん」原田ひ香




原田ひ香さんの本といえば
ストーリーの面白さ
心の奥底に触れる暖かさや寂しさ等
繊細な描写があるのと同時に
物語に出てくる食べ物、飲み物が
なんとも魅力的に書かれており
今すぐその店に行きたくなること
間違いなし、なんですよねよだれ


今回もまた喫茶店巡りをする主人公の
おじさん「松尾純一郎」による
コーヒーやトースト、ソーダフロートや
パフェ、オムライス等
数々の魅力的な喫茶メニューが出てきますキラキラ

駅名等も書かれているので
きっとモデルとなった喫茶店は
存在するはず指差し



そんな素晴らしい喫茶店を背景に
自分の人生を見つめ直すこととなる
松尾純一郎の物語


主人公が希望に満ち満ちた若者ではなく
定年を控えたおじさんであるがゆえに
漂う哀愁
奥さんとの関係
娘との距離
かつての同期との人生の「差」

幸せな人生とは何なのかクローバー


どんな年齢層であっても想うところのある
テーマですよね
少し立ち止まって
美味しい喫茶店でコーヒー
人生を見つめ直したくなる1冊です📖

気になった方は、ぜひご一読をにっこり


 

 

美味しいお酒とランチが出てくる

原田ひ香さんの本はこちら下矢印


神保町グルメが出てくる

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