SAD BAD TRUEな話。 | 『 棚からティラミス 』

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METALLICA/メタリカ

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注意の仕方は難しい。
この前も小学生が菓子パンを
食べながら店先の棚で立ち読
みを始めた。
一定時間の立ち読みは許すが
飲食しながらのそれは言語道
断である。社会の一員として
恥ずべき行為である。
今回は嫁さんがそれに気付い
て注意を与えていたが、小学
生は何食わぬ顔で立ち去って
行った。否、菓子パンはそれ
でも食い続けていたが。

僕が二十代前半の頃、会社帰
りの電車に乗っていると、ヘ
ッドフォンステレオを音漏れ
させながら青年が乗ってきた。
ドアが閉まるとその音楽はメ
タリカで、曲は、
「SAD BAD TRUE」
であることが分かる。それぐ
らいの音量で青年は聴いてい
るのだ。
こういうマナーを守れない奴
にはカチンとくる。
同乗していた友人のT島君に
目配せをすると、T島君もそ
の青年の異様な音漏れに気が
ついていたようだ。

二人して青年を挟む格好で椅
子に座った。
僕は漏れ聴こえてくる音楽に
合わせてラーズもかくやとば
かりにエアドラムを披露した。
T島君はジェイムズも謝るく
らいのエアダウンピッキング
とヘドバンを決めている。
寝ているフリをしているヘッ
ドフォンステレオの青年も気
がついたのだろう、音量を下
げると思いきやそそくさと別
の車両に移って行った。
だから追い掛けてって同じよ
うに青年を挟んでエアメタリ
カを披露してやった。

本当にウルサイというのは、
アホな社会人に対するアホな
社会人の注意の仕方である。