「賢くなった気になれる漫画」ということで、『Q.E.D』と『C.M.B』を紹介したいと思います!!
分類的には、推理物に分類されるんでしょうかね・・・?
『Q.E.D』は、主に数学をテーマに、『C.M.B』は、歴史学、考古学、地理学、政治学等々、色々な分野をテーマに「謎解き」が行われます。
小学生の時に「探偵」、「刑事」、「推理モノ」とつく漫画を片っ端から、読んだ人間なので、死体が出てきて、「キャー!!」的なものは、正直、飽き飽きしていたのですが・・・、『Q.E.D』、『C.M.B』は若干趣が違います。
『Q.E.D』1巻辺りは主人公達が事件に巻き込まれて的な「一般的な推理モノ」展開が、繰り広げてられていたのですが・・・、最近は、こんなものまで「謎解きのネタになるの?!!!」というものがあって、結構、楽しいです^^
『Q.E.D』を知ったきっかけは、何年か前にNHKでドラマをやってて、そこで原作を読んでみたくなったという感じです・・・。
特にそこにドラマがあったワケではありません・・・f^_^;
『C.M.B』は、『Q.E.D』の姉妹・・・いや、兄弟本?ということで手に取りました。
(一応、主人公男の子だし、いとこ同士だし?)
しかし、『Q.E.D』も『C.M.B』も読んだ後に「すこしだけ賢くなった気」になれます!(笑)
知的好奇心、知識欲が高い方にはオススメです!!
あと、勉強が嫌になった方には、『Q.E.D』44巻の帯に書いてあった言葉を贈ります。
「「教科書のつづき」っておもしろい!!」
そして、『C.M.B』22巻、主人公の森羅のセリフ、「先生は正解が一つしかない勉強は人生の役に立たないって言ってたけど
正解が一つしかない勉強をする理由はね
自分が間違えることを知るためにやるんだよ」
あー!!高校の時に、「受験に関係ないから漢文なんか勉強してなんになるの?」と言った担任に言ってやりたかったわ!!
「どんな勉強でも無駄にはならない」って!!
それにしても、あの担任はなんであんな事いったのだろう・・・・?
国語の古典を教えてるのに・・・・。
心の中で「自分の教えてること否定しちゃったよ!」とツッコんでしまった(笑)
勉強に疲れたら、ぜひお手に取ってみて下さい^^
↑『Q.E.D』の主人公、燈馬 想(とうま そう)とヒロインの水原 可奈ちゃんの似顔絵を描いてみました!
いくら描いても似ないので、似せるのを断念しました(笑)
↑『C.M.B』の主人公、榊 森羅(さかき しんら)と、ヒロインの七瀬 立樹(ななせ たつき)です。
この二人も、似せるの難しいです・・・。
森羅の表情、ちょっと気に入ってます。
『Q.E.D』と『C.M.B』、主人公とヒロインの恋愛要素が、ほとんどない(全く?)漫画というのも珍しい気がします。
その分、「謎解き」に集中できるので、いいんですけどね・・・。
それに、こいつらの恋愛ドロドロとか見たくない(^_^;)