初めてのロッドビルディングは無事完成したんですが、

 

今回はその使用感とか作る前から気になっていた点です。
 

この遊びはもう暫く続く予定ですが、

 

いやいや、まだやるの?買えば?って感じではあるし、

 

とてもとてもごもっともな意見ではあるんですが、

 

楽しくなってきちゃったんで仕方ないですよね。

 

ちなみにですが、

 

知らない人が見るとよくわからん趣味に見えますが、

 

昔からある層には確率されている趣味ですので、

 

何川の野郎がまたおかしなこと始めやがったみたいな論調はご勘弁いただきたい。

 

もうね、

 

アジやらハゼやらルアーで釣る必要あるか?とか思っていたけど、

 

ロッドビルドも絡めるとなんだかかなり楽しそうだったりして、

 

もはや、意味もなく無駄にアジングロッド作りそうな勢いです。

 

 

 

さて本題。

 

先日作ったこの釣り竿。

 

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詳細はこんな感じ。

 

●590cML

・ベイトの5.9ftのML

・PE3号リーダー40ポンド

・3/8ozから1ozくらいまでは振り抜ける感じで美味しいのは1/2ozから上

・レギュラーテーパー

・(無駄に)オールチタンSICのダブルフット

・重量131g

 

この後、色々と差し支えてくるというか表記がめんどくさいんで、

 

590cML(仮)とします。

 

もしかしたら5.9ftじゃなくなる可能性もあるのも踏まえてあくまで(仮)です。

 

ちなみに、

 

写真はないけどグリップパーツが外れますんで何かしらに使い回せたりするという、

 

エコさに配慮されたエコエコパックロッドです。

 

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ロッドバランスは、

 

単体でやや先重り気味ながらも、

 

リール装着時にリールのど真ん中に重心がくるというミラクルが起こったんで、バランサーは無し。

 

いや、ほんとにたまたま偶然の奇跡。

 

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せっかくなんで、ロックナットに無駄に個性を出してみたら、

 

見た目の賛否はともかくとしてこれが正解。

 

まったく緩みません。

 

もうしばらく使って問題なければ他のロッドもこれに変えてもいいかも。

 

ただ、思いっきりアルミのナットなんでやっぱり軽くはないんだけど、

 

見た目でわかるように、ソコは目指してないんで大丈夫。

 

まぁ、

 

軽いってのは中々に素敵なことではあるんですがね。

 

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バットに、UVレジンでコーティングしてスレッド巻き。

 

以前にそうしたことは書いた気がするけど、

 

結果からするとやっぱり効きました。

 

魚を掛けたら、リールからバットガイドに向けてのラインが、

 

ブランクスをがっつり飛び越えちゃってたんだけど、

 

スレッド巻いてUVコート掛けたら一回り曲がりづらくなって解消しました。

 

これの効果は、

 

理屈ではいける気がするけど、先人たちの文献を見つけられなかったんで、

 

駄目なら駄目で飾りってことでいいや程度に思っていたんだけど、結果として正解でしたね。

 

ただ、やっぱりというかなんというか、

 

魚を掛けた感じをみる限りは実際にバットが強くなったわけではなくて、

 

ただ単に曲がりを抑制しただけって感じです。

 

普通はどんなブランクスかもわからずに、買ってから考える的な作り方はしないというか、

 

はじめからもうちょいバットが強いの買えばいいんじゃね?って話なんで、

 

実用性がある手法といえるのか?って感じではあります。

 

まぁ、70元のブランクスなんで多くは望みません。

 

ちなみに、

 

想像できるとは思うけど、やっぱり重だるさは出ます。

 

もう一つ実験。

 

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3番にスレッドを巻いてあるのがわかると思うけど、

 

ここのコーティングもガイドと同様にUVレジンで仕上げましたが、

 

ロッドドライヤーもないくせに厚塗りしたんで中々に無残な姿に。

 

実験がてら研磨。

 

そもそも研磨しても大丈夫なのかっていう問題も踏まえてます。

 

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削ってもいいのかは、

 

硬さ的にいける気しかしなかったんですが、

 

やっぱり大丈夫でした。

 

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こんな感じでボッコボコなんで削ります。

 

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スレッドがでるギリギリまで水研ぎ。

 

もうちょっと削ってから、

 

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リューターでバフって完成。

 

バフはたまたまリューターのビットセットにはいっていたのを使用。

 

日本でいうとこの、赤棒程度のものかなと思いますが、

 

本当はもう一つ下で磨いてもいいかなと。

 

 

こんな感じでガッツリ削っちゃいましたが、

 

実際の曲がりに特に影響はしていない感じです。

 

実質的にUVレジンの厚みは半分程度になっていると思うんですがね。

 

もっとごっそり塗っちゃえばまた違うんだろうけど。

 

逆に言えば多少厚く塗ったところで見た目しか変わらないんじゃ無いかなと。

 

スレッド二重巻にしたらもっと曲がらなくなりそうだけど、

 

今の所は試す場面がないので、機会があればやってみます。

 

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こうなってくると、1番2番のつなぎ目もバフりたくなりますが、

 

そのへんは気が向いたらってことで(めんどくさいし)

 

 

 

 

こんなわけで、

 

不安材料でしかなかった、ロッドビルディングでのUVレジンの強度と研磨、

 

バットにスレッド巻いたらどう違うかってのはクリアできましたが、

 

肝心の実際の使用感はといいますと、

 

 

 

はっきり言って、癖がありすぎる変な竿。

 

 

 

です。

 

基本的に意識して曲げて投げないと鬼バックラします。

 

張りがあるけど所詮はMLなんで狙えばグリンと曲がります。

 

この張りはガイドセッティングの問題かな?と思いますが、

 

経験不足のため確信は持てません。

 

もちろんわからないなりに狙ってやってるんですが。

 

手持ちのショートロッドであるナマゾンモバイルC594MHと比べると、

 

曲げやすい分、低弾道でのキャストは圧倒的にしやすいんで小場所では使いやすいかな。

 

ロッドパワー的にはクララには基本的に使えるけど、

 

良型が出た時の猛ダッシュにバットで受けて止めるみたいな使い方はちょっと不安で、

 

ぶっちゃけ80オーバーあたりから、のされ気味になるんじゃないかな?って感じ。

 

あえて言うなら、行ってほしくない方に急反転して走られた時に、

 

右手でバットを持って寄せるみたいな使い方はできないかな。

 

バット中間からキレイに曲がるんで、迂闊に持つと破断しそうで怖いというか、

 

完全に感覚の問題ではあるけど持たないほうがいいかなって感じ。

 

飛距離的にはナマゾンモバイルと同等だけど、

 

MLな分、小型ルアーは投げやすいです。

 

とりあえず、

 

初めてのロッドビルディングは狙った感じになったんでいいんじゃないかなと。

 
あとは、バラマンディで破断テストすれば本当に完成ですね。
 
いつ行けるのかわからんですが。

 

 

 

 

 

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