焼肉居酒屋神楽からお知らせです。

本日、日曜ですが営業しております。

今月は日曜も休まず営業しますので、よろしくお願いします。

 

 

 

さて。

 

皆様、充実した春節休みを過ごされましたでしょうか。

 

私はといいますと、

 

まさかの、

 

春節休みにやることを用意しすぎてむしろ忙しいくらいでした。

 

ちなみに、こんな感じ。

 

・部屋の模様替え(主に釣具の整理)

・釣り竿の清掃

・かばんの掃除及びメンテナンス

・ルアー製作(最低5個)

・ロッド制作(最低2本)

 

他にもあったけど思い出せるだけでこんな感じ。

 

釣り関係ばっかりだけど、なかなかに充実した休みにみえて、

 

他にも用事が増えちゃったんで全くもって達成できてはいないんですがね。

 

そんなわけで、

 

今日から暫く春節休みの話を書いていきます。

 

で、

 

まずはロッドビルディングの話。

 

 

中国で買えるものだけで釣り竿を作ろう!

 

 

です。

 

シリーズ的には3作目ですが、

 

前回までで作っていたものは、一旦放置して新たに作ることにしました。

 

放置した理由はそれを作り始めた時にでも書くとして、

 

新たなブランクスを購入して、イチから作ります。

 

ここだけ見ればね、おっさん金持ちやなーって感じですが、

 

なんでそうなったかは、最後の費用一覧にて。

 

ひとまず、ジャークできるショートロッドってことで、

 

6ftでMLの4本継でクロスラップされたパックロッドブランクスです。

 

普通に考えたら弱めですが、ちゃんとイメージ通りにつくれるのかな?って感じですが、

 

パックロッドブランクスの選択肢が少ないんでどうにもなりません。

 

 

 

 

とりあえず、

 

ロッドビルディングをする上で、

 

やってみないとわからんなっていうところが2点あって、

 

1つ目は、

 

ガイドセッティング。

 

これがよくわからん。

 

理屈はわかるけど、よくわからんというかやってみないとわからん。

 

さんざん先人達の貴重な文献(ブログ)を拝見したおしたけど、

 

皆さん各々の解釈があるようで。

 

とりあえず、わかったのは、ガイド配置で別の竿になるとかなんとか。

 

うん。

 

やっぱりよくわからん。理屈はふんわりわかるけど。

 

ちなみに、ガイド界の絶対王者であるフジガイドのHPに、

 

指標的なものは載ってはいるんだけど、

 

当然、完全に無視です無視。

 

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手持ちの竿やメーカーホームページを参考にしながら、

 

こんなもんかなーつって、適当につけました。

 

ちなみに、今まできにしたことはなかったけど、

 

ガイドの大きさはメーカーの補修部品ページに載っていたりします。

 

ナマゾンモバイルなんて、ほんとにこんなんでいいの?って感じですね。

 

ブランクスの特製いかんではそれでいいってことなんでしょう。

 

原価も下がるし、販売価格も抑えれるし。

 

これから始める人は、フジのページもそうだけど、

 

メーカーの補修部品ページは参考になると思います。

 

特に使ったことあるけど所有して無いロッドとかね。

 

ワーシャなんて、ガイドクソでかいのにあの感じなんだなーとか。

 

ナマゾンもガイドセッティング変えたらもっと面白くなるんじゃね?とか妄想できます。

 

で、

 

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試し投げ。

 

なんだか色々とダメダメだったんで、

 

手持ちの竿と見比べながら、変な所を直していって、

 

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こんな感じ。

 

リール側に一番近いガイドが離れすぎている気はするけど、

 

これはこれでそういう実験をしたかったからだったりします。

 

あーでもないこーでもないとブツブツいいつつ、

 

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これで決定。

 

とりあえず、ヌケが悪くなくてガッチリ曲げたときにラインがブランクスに当たらないこと。

 

ここ重視で。

 

実際は、多少あたってもいい気はするけどね。

 

曲げながらゴリ巻きするタイプの竿ではないですし。

 

で、

 

2つ目の難関。

 

スレッドコーティング。

 

ようはガイドを糸で固定というか固めるためのボンドを塗る作業なんだけど、

 

これは、

 

https://ameblo.jp/homura-xiamen/entry-12619132812.html?frm=theme

 

ここでも書いたように、前回失敗しています。

 

やっぱり先人達の文献をみる限りはここが難関らしい。

 

とりあえず、別のボンドを買ってみたけど、

 

そもそも、乾燥時間24時間って何やねんと。

 

しかもそれを2回ずつとか、だるすぎるやろと。

 

そんなんいつになったらできんねんと。

 

ぶっちゃけ、この辺の億劫さから進まなかったわけですが、

 

なんかもっとさくっとできる方法ないのかなと調べた結果、

 

どうやらUVレジンでいけるっぽいぞと。

 

たった数分で固まるなんて素敵やないかと。

 

もうこれでいいやないの。

 

ってわけで、

 

image

 

買ってみた。

 

が、

 

何故か硬化しないという・・。なんでー???

 

これも調べた結果、UVレジンのコンディション如何でクソも固まらないんだとか。

 

それなら、

 

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大人力発揮!

 

適当に買ってテスト。まぁ、こっちで買う分には高いものでもないですしね。

 

硬度も透明度も右から二番目がいい感じだったんで採用。

 

日本でやるならあれがいいこれがいいってのはあるけど、

 

当然ながら中国では売ってませんので、適当によく売れているものにしました。

 

ちなみに手芸用。

 

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すんげー雑くスレッド巻いて、

 

硬化実験。

 

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だいじょうぶっぽい(たぶん)

 

これでいきます。

 

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失敗しながらもスレッド巻完成。

 

スレッドもほっといたら解けてきたりするけど、

 

UVレジンなら数個ずつ固定できるんで便利。

 

実際は、結び目で数滴垂らして仮固定しながらの作業でした。

 

キレイにスレッド負ければそんな事しなくていいでしょうけどね。

 

そのへんはデビュー戦なんでやむなし。

 

image

 

本当は旋盤で回しながらやればもっときれいになったんだろうけど、

 

春節休み初日に電源が壊れるという奇跡イベント発動に付き、

 

手で回しながらの硬化になりましたが、数分なんで問題なしです。

 

そもそも薄めに塗ってますし。

 

ちなみに15分くらいで大体硬化します。

 

ヌメリがなくなるのは30分くらいかな。ふつうにやるよりは俄然早いですね。

 

そんなこんなで、2日ほどで完成。

 

image

 

ちょっとどころかだいぶわかりにくいけど、

 

しっかり振り抜いてないとはいえ、ちゃんと曲がっていますね。

 

飛距離もナマゾンモバイルC594MHと同じくらいは飛んでるかなと。

 

image

 

こんな感じで仕上がりました。

 

釣り竿って写真撮るのむずいですね。

 

そして、

 

写真はないけど、すでに入魂済み。

 

バットがやっぱりというかなんというか弱すぎて、

 

かけたときにブランクスに当たるどころか超えちゃうんで、

 

ちょっと実験。

 

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三番にガッチリスレッド巻きました。

 

これで一回り曲がりづらくなりましたけど、実際にブランクスが強くなったわけじゃないと思うんで、

 

実際に魚を掛けてみないとわからんですね。

 

ちなみに、コーティングを普通に塗っても厚く塗っても曲がりは変わらなかったんで、

 

実際に巻いているスレッドのみ影響しているっぽいです。

 

スレッドを二重巻きしたらどうなるか?そのへんも試してみたいですね。

 

 

はい。

 

無事完成です。

 

どんなロッドになったかは、そのうち動画でも撮りますかね。

 

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1ozでこんな感じで、振り抜けます。美味しいのは1/2から上かな。

 

そのへんはやっぱりMLロッドですね。

 

 

さて、

 

気になる費用ですね。

 

色々と余計なものを買っているんで自分でも把握してないですが、

 

正味にこのロッドを作るためにかかった費用のみ算出します。

 

 

●工具関係。

 

・UVライト

40元

・UVレジン

25元

・マイクロリューターとビットセット(実際は不要でノコギリで可)

293元(35元)

・2液ボンド(クイックファイブだけどタオバオで似たようなの買えます)

30元くらい?

・マスキングテープ

2元

・スレッド4色

16元

・筆

1元

・紙やすり2枚

5元

・アルコール(拭き取り用)

6元

 

 

●ロッド材料

 

・FUJIチタンSICガイド一式9ケ(TKWSG5.5~12mmTMNST5.5)

259元

・ブランクス6ftML

75元

・ECS16リールシート

35元

・グリップコルク(上下)

50元

・シートパイプ

35元

・グリップエンド

7元

・アルミパーツ6ケ

22元くらい

 

 

まずは道具関係で最低ラインかかる費用が160元。頑張ればもっと安いと思います。

 

次に材料関係で483元。これは構成によって上下しますね。

 

合計 643元

 

日本円換算の今のレートで10500円ですね。

 

ワインディングチェック関係はさすがの生産国。日本で買うよりはだいぶ安いです。

 

ガイドも日本よりは一回りくらい安いというか、フジ製品が総じて日本より安いですね。

 

これも無駄にチタンガイドにしてますが、ステンガイドにすればもっと安くなりますね。

 

たぶん300元くらいでできるかなって感じ。

 

あとはブランクス。

 

激安ですね。日本円換算で1100円くらいとかっていうよくわからん価格です。

 

この辺も生産国の強みですね。

 

とりあえず、かなり無理矢理感のある変なロッドだけど、

 

普通に使える程度にはなったかなと思います。

 

ただね、余計なことしてこんな事になっているだけで、

 

このブランクスって、意外ときれいに曲がる竿なんで、素直に作ればもっと輝くかなと。

 

おそらくソリッドULティップのスピニングとかにすればええ感じになるんじゃないかな。

 

まぁ、

 

そんなロッド作ったところで厦門のどこでどう使うんやって話ではあるんですが。

 

この話はおそらく続きます。

 

 

 

 

 

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