ほんのり寒いけど、アモイの天気は良いです。
今回は、
福建省厦門市の日本料理屋、焼肉居酒屋かぐらのブログのくせして、
性懲りもなく釣りの話。
書くことが無くなったので、仕方なく釣りの話を書きます。
書きたいんじゃない。 ネタがないだけだ。
そんなわけで、
書いたつもりで書いてなかった、フィンチのカナリア６８MLのお話。
https://ameblo.jp/homura-xiamen/entry-12349686624.html
↑この日記で、購入したことまでは書いたんですけど、
しれっとその後のことを書いたつもりで書いていませんでした。
いや、
別に書かなくていいんじゃないかって話もあるし、
その話って需要あるの？とか、
世の中のブログなんて「その話って需要あるの？」だらけなんでお気になさらずに。
ただ、
パックロッドのレビュー的な事を書いても、なんの広告にもならないんだよなぁとは思います。
まずはべたに、 Fin-ch CANARIA６８ML(カナリア６８)の スペック。
・長さ 6フィート8インチ （２０３ｃｍ）
・４ピース 1ピース長さ ５６ｃｍ
・重量 １５３ｇ
・アクション ミディアムライト ファストテーパー
・ルアー重量 ３ｇ〜３０ｇ
・グリップ長さ（トリガーから下２７ｃｍ）
・ライン ＰＥライン0.3〜2号 フロロカーボンライン 4ポンド〜20ポンド
・バランス リールを装着すると手元にきます。
・専用セミハードケース付き 長さ６０ｃｍ ｘ ７ｃｍ
だそうですが、
これだけ見てまず気になったのが、ルアーが３ｇから30gまでいけるってこと。
なにこの幅の広さ。
MLなのに３ｇから30gまでいけるってどういうことだと。
下が３ｇなのになんで３０ｇまでいけるんだと。
謎ですね。
公式の動画で見た感じ、ティップがかなり柔らかいんで、
やっぱりMLくらいなんだろうなとは予想できるけど、全然ピンとこない。
ちっこいルアーからでっかいのまで本当に投げてるし。なんだか不思議なロッドだなと。
この動画で、スーパースプーク（７/８ozだけどフックがでかいんでたぶんもっと重い）を、
普通に投げていますけど、
最初はちょっと重いかなとは思ったけどすぐに慣れて、なんら問題なく投げれました。
あと、ティップがやたらとふにゃふにゃして見えるけど、
使った感じはそこまででもない、というか、特に気にならなかったです。
むしろ振り回しやすいなって思いました。
あれなら、のりやすくていいなと思いましたし（ナマゾンと比べて）
下はラパラのCD7（８ｇくらい？）を快適に投げれました。
この辺はやっぱりMLだなって感じ。
余談ですけど、動画のドッグウォークはわざと不規則にやっていますので。
規則的にやると食いが悪かったんでね。できないわけじゃありません。下手だけど。
特に一番良いなと思ったのが、
こんなサイズのバラマンディもいけるってとこ。
MLなのに、何だか強い。
例えば、バスロッドのMLでふいにでっかい雷魚なんか釣れちゃうとかなりしんどいですが、
CANARIA６８ML(カナリア６８)は、問題なく。
ラインブレイクの心配がなかったってのもあるけど。
それでもなんだか思ったより強いなと。
使っている時はMLなのに、釣れたら一回り二回り強い感じ。
こんなサイズのバラマンディなら普通にあげれました。
何だかとっても使い勝手が良いロッドです。
本当に、
「１本だけ持っていくならどれを持っていく？」
の、コンセプト通りの竿だなと。
沖にGT釣りに行きますとか、かなり非日常的な釣りをする以外、
本当にこれ一本あればいい感じ。
操作性もいいし（個人の感想です）
なにか一本パックロッドを買うなら、
というよりも、
このクラスのロッドを一本買うならこれがいいかなって思います（個人の感想です）
ついでに、
めちゃめちゃ個人的な話だけど、今回はグリップの相性は悪くなかったです。
ナマゾンモバイルは、あまりにも痛くて、改造しました。
https://ameblo.jp/homura-xiamen/entry-12350370647.html
というか削っただけだけど。
手にとって買わないとそういうリスクがありますよね。今回は大丈夫でした。
あとは、
実際に使うのと関係ない話だけど、
第一印象でかっこいい竿だなと。
写真より実物の方がずいぶんかっこいい。
細かなところまで飾りがしてあります。
実際は、飾りがしてあってもしてなくても使うのにはなんら関係ないんですけど、
趣味のものなんで、自分がかっこいいと思えるってのはとても大事でしょ。
あとは価格。
税込みで 29,160円 ってのを高いととるか安いととるか、
そのへんは人それぞれなんでなんとも言えないけど、
ちょっとこれは、とてもじゃないけど買えないですよって値段ではないかなと。
実は、ナマゾンモバイルを買う時に、カナリア６８と迷ったんですね。
タイ行きも決まっていてちょっと強めの竿が欲しかったのと、
販売前だったか欠品中だったかって理由もあって、
その時は、ナマゾンモバイルを購入。
厦門であきらかに使いみちがない竿はどうかと思うんで、
ナマゾンモバイルのC594MH で。
まぁ、最終的には、両方共買っちゃったんですけど、
今後メインで使うのは、やっぱりカナリア６８MLかな。
厦門なら、これ一本あればいけます。
そんなお気に入りのカナリア６８ですが、
しいてむりやり不満とも言えない話を書くなら、
やっぱりパックロッドなんでワックスを塗っても、結局いずれはずれる。
フェルールワックスを塗ればかなりずれなくなるし、なかなか抜けても来ないんだけど、
釣れたらちょっとずれるし、やっぱり微妙に抜けてきます。
ワンピースでは起こりえないことだけど、継ぎがあるんで仕方ないですよね。
まぁ、これはこのロッドに限ったことじゃない継竿の宿命ですし、
カナリア６８MLがどうのってはなしじゃないですけど。
ちなみに、フェルールワックスは青いのより赤いやつの方が良いです。
赤い方がよくおすすめされてる理由が買ってみてわかりました。
あと、
パックロッドに、よく付属してくるタイプのケースですね。
セミハードケースでいいのかな。
これはこれで３セットくらい入りそうだし、
なかなかに丈夫そうなんで良いんだけど、実際の持ち運びがね。
旅行に行くときとかのスーツケースに入れて長距離移動するには便利だと思うけど、
僕みたいに、
日常的に使うんだけど、自分の車では移動しませんよって人には、ものすごく不便。
そもそも、
自分の車で釣りに行く人で、このへんのスペックの竿を使う人は、
パックロッドである必要はないですけどね。別に１ピースでいいわけだし。
パックロッドはコンパクトに仕舞えるのが良いところだと思いますので。
こんな感じでベルトでまとめれば良いんだけど、
移動中に、
何かの拍子にうっかり竿先引っ掛けるかもとか考えるとこわいですし（経験者）
このサイズのケースを持って、ランガンするとかちょっと考えられないですよね。
正直言って、竿袋ほしかったなと。
まぁ、他のロッドの竿袋使うから実際は別に良いんですけど、
持ってない人はどうしてるんでしょうか。
みんなそういうの気にしないのかな。
いや、
結局は、ロッドの問題でもなければ、実用とも関係ない話ですね。
ほんとたいした問題じゃないですよそんな所は。
総じて、
とりあえず一本ベイトのパックロッドがほしいですって人には、かなりおすすめです。
このロッドの使いやすさと、使い勝手の良さはものすごく気に入ってますし、
今後、これしか使わなくなるだろうなって感じです。
※2022年移転、厦門市思北に再オープンしました。
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厦門おすすめの居酒屋の場所です。
福建省 厦门市思明区 华侨海景城一期 禾祥西二路63号
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