老化は病気の一つであることがわかり、治療できるようになってきた現代、まずは自分への老化治療・若返りプログラムを実践してみての記録 12日目です。

11日目の実践記録はこちら
【老化治療・若返りプログラム実践記録 11日目】

 

 

 


そもそも老化治療・若返りプログラムって何? という方はこちら
【抗老化(アンチエイジング)を超えたリバースエイジング(若返り)の必要性】

 

 


今日は老化治療・若返りプログラムの12日目、抗老化期間の最終日です。

ここで、抗老化期間の目的を再確認しておきます。

プログラムの全体の流れとしては、

準備期間→抗老化期間→若返り期間

の流れになります。

若返りよりも先に抗老化をしておかないと、せっかく細胞を若返らせてもその端からまた老化してしまう、ということは

 

 

で書いた通りです。

では、抗老化期間では実際にどうやって老化スピードを抑えるのか?

一言で書くと、「老化を加速させている要因を取り除く」です。

では、具体的に何が老化を加速させているのか?

脂肪細胞と老化細胞(通称ゾンビ細胞)です。

脂肪細胞は、エネルギーの貯蔵庫としてある程度必要なものです。

昨今起こっている天変地異の時などに、ガリガリの人とふくよかな人のどちらが飢えに強いかと言うと、後者でしょう。

ですが、行き過ぎた肥満は老けるのが早くなってしまいます。

脂肪細胞は周りに炎症性物質を放出し、慢性炎症を引き起こすからです。
(この現象をSASP=サスプ:細胞老化随伴分泌現象/Senescence-Associated Secretory Phenotypeといいます)

慢性炎症が生じた細胞はDNAが損傷し、後述のゾンビ細胞に変化してしまいます。

肥満→脂肪細胞の周りにSASP発生→慢性炎症によってDNA損傷→ゾンビ細胞になる→ゾンビ細胞の周りにさらにSASP→ゾンビ細胞が加速度的に増える→以下悪循環

という流れです。

また、慢性炎症だけでなく、ストレスや紫外線、喫煙、腸内環境の悪化などでもゾンビ細胞は増えます。

ストレス、紫外線、喫煙、腸内環境の悪化など→DNA損傷→ゾンビ細胞になる→ゾンビ細胞の周りにさらにSASP→ゾンビ細胞が加速度的に増える→以下悪循環

という流れです。

引用:日経BP(https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00043/120100006/?P=2
※図はブログ本編からご覧ください

 

 


図のように、細胞が分裂する時には一定周期でDNAに損傷がないかチェックが入ります。

チェックの結果、修復不可能なほどの損傷が見つかった場合は、そのまま分裂するとがん化してしまうので、がん化を抑えるために分裂をストップします。

分裂しなくなった細胞は、通常であれば自滅してバラバラになり(アポトーシス)、材料を再利用するのですが、自滅できずに残ってしまった細胞は死ぬこともできずにゾンビのように残り、周りにSASPを起こします。

脂肪脂肪も、ゾンビ細胞も、放っておくと加速度的に老化スピードをあげてしまうため、これらの除去が若返りの際に必須です。

脂肪細胞とゾンビ細胞の除去を特殊なファスティングで行うのが、抗老化期間というわけです。

なお、脂肪細胞の除去が目的の一つなので、必然的に痩せることになります。

見よう見まねでファスティングをして、痩せることはできたけど老けてしまった……」

という声を聞くことがありますが、ファスティングの際に栄養素や水分、運動が足りていないために起こると考えられています。

プログラムではその辺りも考慮した独自のファスティングを行いますので、老けることはありません。

ダイエット+美容+健康の3つを同時に達成できるのが、老化治療・若返りプログラムの特徴です☀️


それでは、抗老化期間7日目(最終日)の結果報告です。

1月18日 抗老化7日目 プログラム12日目
※プログラムは15日間行います。
 準備期間5日、抗老化期間7日、若返り期間3日です。

体温:37.1℃(前日+0.4℃、0日目+0.6℃)

お通じ:

早朝 形固め 臭いほぼなし 紙付着 沈む

昼 形普通 臭いほぼなし 紙ほぼ付着せず 沈む 

体重:66.6kg(前日+0.2kg 0日目-4.2kg)

体脂肪:18.6%(前日-0.1% 0日目-4.0%)

ウエスト:76.7cm(前日-1.3cm 0日目-5.7cm)


昨日に引き続き、ファスティング最終段階として回復食(蒸し野菜)を食べました。

しばらく固形物を食べていない状態で蒸し野菜を食べると、野菜本来の甘味と旨みを感じてごちそうに思えるんですよね。

味覚が敏感になっているので、逆に砂糖ドバドバのお菓子があまり食べられなくなるんじゃないかと、良い意味で期待しています。

以前はストレスがあるとおやつの過食に走っていましたから😇
(特にブラックサンダー)


野菜はどれも美味しく感じるのですが、特にキャベツとにんじんが格別に美味しく感じます。

自分に合う食べ物を美味しく感じ、合わない食べ物をまずく感じるようになるので、私にとってはキャベツとにんじんが相性が良いということでしょう。

今後、料理するときはこの二つを多めに使ってみることにします。

味覚が敏感になると、自分に本当に合う食べ物を見つけやすくなるので、これも老化治療・若返りプログラムのメリットですね☀️

※0日目との比較画像はブログ本編からどうぞ

 



これからも毎日、自分に対して老化治療・若返りプログラムを行った結果、どのような変化が出たのかを記録し、公開していきます。

「もう歳だから……」という場面が増えてきたあなたにこそ、読んでいただきたいと思います。

老化治療・若返りプログラムについて質問がある方は、新しくLINEオープンチャットを作りましたので、こちらからご質問ください。

たくさんの人数が集まった中で質疑応答をした方が、質問回答が共有できて有意義なものになると思います☀️

オープンチャット「老化治療・若返りプログラムの実践記録共有、質問回答」

 

 


自然治癒メディカルサロン 隠れ家整体院 穂むら
いたみわすれ整体師 山川翔一