春ですね。
2月の末から始まった島本町議会は、一般質問や大綱質疑のある前半議会、来年度予算を審査する常任委員会を終え、残すところ来週火曜日27日の後半議会のみとなりました。
さて、後半議会の前日の26日には都市計画審議会が行われます。
1月19日の駅西の住民説明会で配布された資料p38でいうところの「説明会、意見募集」の次の段階に進む、ということです。
その住民説明会と同時期に行われた意見募集には144名!もの住民の方々から意見書が提出されました。
そしてそのほとんどの意見は開発に異を唱えるものでした(情報公開請求により確認)。
あれから2ヶ月、町はその意見書への回答を示すことなく都市計画審議会を開催しようとしています。
1月19日の住民説明会では、多くの住民から都市計画審議会のあり方について疑義がでていました。
その後の開催なだけに注目されるところです。
そもそも都市計画審議会とは、都市計画法にもとづき、町長の諮問(専門の機関や有識者に政策などについて意見をもとめること)に応じて都市計画に関係することを調査審議するためにあるものです。
駅西を市街化調整区域から市街化区域に変更する、ということはまさに都市計画の変更なわけで、その場で町からどのような内容が報告され、委員の方々がどう発言されるかは確実に駅西の開発の方向性に影響を与えるものです。
今回の審議会は(なにかを決める審議ではなく)「報告」だけのようですがそれでも都市計画において重要な会であることにかわりはありません。
委員は学識経験者、住民代表、議員で構成されています。
今回からは住民代表の中に、各種団体の代表の方以外に、公募委員さんが2名入ります。
ちなみに議員枠は4名、伊集院議員、東田議員、岡田議員、塚田議員です。
審議会は明日10時から、役場3階の委員会室で行われます。
30分前から受付が始まります。
傍聴希望者が10名を越えた場合は抽選となります。
町の将来に関わる大事な審議会です。
みなさまぜひ傍聴におこしください。