一昨日は治療家コースの10回目。 | ホメオパシーOMOION

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ホメオパス片桐航の日々の出来事やホメオパシートピック

中医学の臓腑の生理を「素問」「霊枢」等の古典をベースに学んだ。

他の自然療法では学ぶ事を区分けしてもある程度割り切れるが、中医学の場合、臓器を個別に語ろうとすれど、なかなか割り切れない。あまりにも他の臓腑と関係が深いのだ。

例えば心臓の生理・病理を教えようとすれば、更に腎と脾を説明しないと成り立たない。そう言う意味で教える順番が難しい…

しかし、中医学以外には、あらゆる変化に対応した実践的で動的な見立てができるものは無いのだ。

身体は機械では無く有機的なネットワークを持った「生命」なのだ。

話が変わるが先日セラピストのセッションの料金について書いたが、治療家コースの参加者で、この5ヶ月間で既に売り上げが倍に上がったセラピストがいる。

特に経営的な事よりも、参加者がお互いに刺激を受け、治療家として何をすべきかを知り「凛とした事」で、みてもらいたい人、人の紹介が急激に増えたのだ。

おいらは、こんな風にブレイクする事はなんも不思議に思わない。セラピストとして成功する人間は何時でもこんな感じで成功する。

逆にじりじりとクライアントが増えて行くほうが珍しいのだ。