今年も24時間テレビが行われている。
被災地に焦点を当てて、今の現状を伝えている。
被災地の人たちは心に悲しみを抱えながらも必死に生きていて、特に子供たちの笑顔には感動を受けた。
どの顔も尊く輝いていた。もう、涙も枯れて笑うしかない状況をも乗り越えてきたのだろう。
24時間テレビを見ていて、いつも疑問に思うことがある。
出ている芸能人の方々はもちろんボランティアですよね?
ノーギャラですよね?
えッ!!違うの?それは主旨と違うのではないの?
お手伝いしている一般人は同然ボランティアで、24時間どころか、48時間くらい拘束されるらしい。
そして、次に疑問に思うことは、去年の募金は、どう使われたの?具体的な話が見えてこない。
誰が喜んでくれたの?どういう役に立っているの?
日本全国、海外からも多くの義援金が集められたが、まだ、ほとんどが分配されていないらしい。
こうやって人はマスコミに騙されていくのだろうと思った。
主旨は素晴らしいし、感動もうけるし、 それは本当に現実を伝えている部分も多いだろう。
しかし、綺麗事ではなく、本当のお金の流れ、有益性、喜んでくれた方々の声等も聞きたいものだ。