さてマハーバーラタ、物語は、ディリトラシュトラ王(盲目であった)の百人の王子達・カウラヴァと彼等の従兄弟(いとこ)パーンダヴァ(パーンドゥ王の五人の王子達)を中心に展開していく。カウラヴァ(百人の王子達)
は、従兄弟達パーンダヴァ(パーンドゥ王の五人の王子達)の誰もが備えていた高潔な人格とその一人一人に守護の神が仕えていたことにひどく嫉妬していた。そこでカウラヴァは、従兄弟・パーンダヴァに猛攻を加える。
しかし、彼等五人の王子達は、そのクリシュナ神への献身と自(みずか)らに体現したその気高い気質によって百王子達がもたらす危機から守られることが沢山の逸話で語られる。
人間の欲は、その人間が高次元意識に生きていないと、おぞましほどに深い。救い難い。もう一回生まれ変わって修行をしなさい！と言うぐらいしか解決は無いかなぁと考えている自分です。何しろ意識が、物質次元を超えた高次元に到達しなければ話にならない。ゾンビ人間が今一杯います。ほとんどそこらじゅうに・・・。クンダリーニのことを語って、ピーンポーンと理解もしくわ感じてくれる人が何人いるでしょうか?
でも僕はこれからもやっていきます。師ゴーピ・クリシュナと盟友ジーン・キーファの遺志を継いで。
足立啓司・ヴァジュラサットヴァ