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高校生は、三角関数より金融経済(正確には金融商品)を勉強した方がいいんじゃないの
のような国会議員の発言が物議をかもしています。
言いたいことが溢れてまとまりません。
・自分が苦手なことや分からないことは不要だと言うことが問題
数学嫌い、勉強嫌いの受けを狙ったのだろうか。
・実用主義は、知的レベルを下げるだろう
すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
・三角関数の知識というより、訓練を通じて抽象的な思考を鍛えておくことの効用
まとまらないので、たぶん時期を逃すと思いますが、いずれ書きます。
いちいちまともに反論するのは、だいたい以下のような理由です。
こういう発言は、フワっとした人に受けがいいようで、放っておくと、どんどん広がって勢いを持ちます。
気が付いたら三角関数がなくなって、金融商品の授業に入れ替わってしまうかもしれません。
これは極端ですが、英語の様子を見ていると放置できないなと思います。
おかしなことが広がるのを少しでも防ぎたい。
私は三角関数に思い入れがありすぎて、まとまらないのですよ。
三角関数→複素数平面→オイラー公式
の美しい流れとか。
物理も合わせてもっと奥深い世界を探究して、生徒さんと楽しみたい、なんて思っているから。
散歩して頭を整理します。
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