数学のロマンを愛する皆さんへ
数学のエンターテイメント教師ホモ・ルーデンスです。
3月14日 円周率の日オンラインお茶会します♡
ごあいさつ動画。1分未満
今日は何の日?ってアメブロがいつも聞いてきますが
国公立大学2次試験の日
ご健闘をお祈りしております。
先日、ベテラン予備校講師お二人による、
共通テストについてのトークイベントに参加してきました。
野島博之先生(日本史)×竹岡広信先生(英語)
@ジュンク堂池袋本店
以下、私の主観を交えてご報告します。
共通テスト初年度は、試行テストの傾向が続くかもしれない。
設問が複雑で、たぶん多くの生徒は混乱する。
試行テストの点数が低かったから、いくらか易しくする可能性もあるけど。
学力と英語力は別物
各種検定は、学力がなくても繰り返すことで点を取れる。
そういう人が大学に入ると、ついていけない、学問の崩壊・・・
四技能の重視、会話重視と言い換えてもいいのですが、おかげで中学生の英語力(文法力)が低下
→高校1年生の文法力が年々低下している、らしい。東大志望の生徒でも!
共通テスト対策の問題集が各種出てきましたが、それよりセンター試験の過去問を解く方が役立つ可能性がある!いろいろな形式に触れるためにも。
今出ている問題集、次年度の模試は全て試行テストの形式を踏まえている。
でも、本当はどんなのが出るか分からない。
傾向を追うと裏をかかれる、センター試験はこの歴史だったという。
あとは、センター試験の問題は、マンパワーと予算が予備校や出版社とは比べ物にならない。
それはそうですよね。国が予算を付けているのだから。
ということは、問題のクオリティがとても高いということです。
形式の違いはあっても、クオリティが高い(学力の差が結果に反映されやすい)問題を解く方が、広い目で見て役に立つと思います。
何が来るか分からない時こそ、小手先の対策ではなく、根本的な力を付ける方法を。
共通テストの英語は、リスニングが質・量ともに増えましたが、
学力が高い生徒さんに、抜き打ち的に共通テストのリスニングテストを課したところ、
(数字を忘れましたが)高得点を出したそうです。
ちゃんと勉強していたら、点を取れるということですね。
(この「ちゃんと」が言うは易しく、行うは難しなのですが)
私も雇われ講師なので、塾では、塾作成の共通テスト対策問題集を使う可能性が高いのですが、
今なら価格大暴落している(かもしれない)センター試験の過去問をゲットしておくことを、おすすめします。
(急に中古市場から消えてしまったりして!その心配はないか。私はインフルエンサーでもないし(笑))
数学の教科書の例題、練習問題等を解き+定理の証明を自分で再現する!
教科傍用問題集または黄チャートのような、スタンダードな問題集でおさらいをする。
(回数も大事ですが、同じ間違いを繰り返さない、解き方を頭に入れるという意識が大切)
黄チャートと書きましたが、青チャートを貶めているわけではなく、
旧帝大、早慶、東京理科大、医学部あたりを志望している人でなければ、黄チャートで十分対応できるようなので。
背伸びして青チャートを買って、積読にしている生徒さんを知っています。
いい問題集なのにもったいない。作成した人たちの苦労を思うと…嘆息。
「対策問題集」に手を出す前に、一呼吸置いてくださいね。
明るく励まされると落ち込んじゃう
繊細さん・敏感さんお待ちしています。
京大卒・四人姉妹の長女・HSP
HSP臨床の第一人者・長沼睦雄先生によるセルフチェック
ユーモアあふれる語り口
真面目に授業していると、生徒が「ふふふ」と笑う。
(そのうち動画を出します。のんびりお待ちください(笑))
最後までお読みいただきありがとうございます。
数学が少し身近になればうれしく思います。
HSP気質の私が塾講師を好調に務めている
40代からの数学Ⅲ独学に役立てた