「こどもまんなか」の公園について区長に質問したよ!【2024年3月予算特別委員会】
こんにちは!
予算特別委員会(今年の予算がこれでいい?と審議する議会の委員会)でした
総括質問(審議を通して聞きたいことを最後に区長や教育長に聞く)について
報告したつもりでしていませんでした・・!
以前に「こどもまんなか」の台東区どうやっていくの?
って代表質問で区長に聞いた流れを受けて、
じゃあ、公園もこどもまんなか、なんだよね?
って区長に聞いてみました。
10年前のブログがいまだに、台東区 花火 できる場所
などで検索するとあがってくるのに、なかなか正式な議会という場では聞けてなかったので
満を持して、です。
ただ、なかなか渋い回答だったのが残念・・・
↓こちらには、質問本文と回答を載せたのですが、
まとめたページもあるので見たかったらこちらをどうぞ!
■本目からの質問
次に「こどもまんなか応援サポーター宣言」に基づく公園運用について3点、伺います。
国は、受動喫煙防止に関する規定を盛り込んだ健康増進法の改正を2018年に行いました。
東京都は国の方針にそいながら、都民の健康を守るために規制を強化した「東京都受動喫煙防止条例」を制定しています。この条例は、子どもや妊婦など受動喫煙のリスクが高い人々を保護するためのものであり、屋内はもちろん、一部の屋外空間でも喫煙制限を設けています。
台東区においても、改正法や都条例にそって、受動喫煙対策は進められています。
区独自のルールとしては、「歩きたばこ」禁止、「ポイ捨て禁止」、「喫煙禁止時間」、「受動喫煙防止の配慮義務」などが明記されています。
これらのルールは、台東区における喫煙のマナー向上と公共の場所の清潔さの保持を目的としています。
ただ、台東区で子育てをする保護者の方からよくご意見をいただくのが、「遊具の周りでタバコを吸っている人が多くいる」「公園が小さいため遊具から離れてタバコを吸っていても煙が子どもに届く」「公園で遊具の周りに煙草の吸殻が落ちている。子どもが拾って食べそうだ」という公園でのタバコに関することです。
「受動喫煙が心配で子どもを公園で遊ばせたくない」という声もいただいていて、
結果的に昼間の公園では子どもを公園から追い出すためのツールとして、タバコが機能してしまっています。
はたして、これが「こどもまんなか」の区でしょうか?
台東区も「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行い、子どもたちの健全な成長をサポートする姿勢を示しています。公園は子どもたちが遊び、学び、成長するための貴重な場所であり、その安全性と健康を保障するためには、禁煙化が不可欠です。
もちろん、タバコは合法ですので、タバコを吸う人が吸える環境を整えることも必要です。区では箱型の喫煙所を公園などに整備してきており、その公園においては喫煙所でのみタバコが吸える状況になってきています。また、民間の喫煙所にも補助を出すことでタバコを吸いたい人と煙を吸いたくない人の棲み分けが進んできています。
児童遊園については、平成29年に全面禁煙となりました。
そろそろ区として、この宣言に基づく公園の禁煙化に向けて舵を切るべきだと考えますが、区長のご所見を伺います。
2,プレイパークの整備について
また、こどもまんなかのためには、こどもが主体的に遊び方を決めて自由に遊べる場が必要です。いまは目的別、たとえばボール遊びや水遊び、遊具で遊ぶなどは少しずつ充実してきました。けれども、自分で考えて自分で決めて遊びができる場所はありません。プレーパークは、「冒険遊び場」とも呼ばれていて、子どもたちが自由な発想で遊び、作りあげていく遊び場です。 通常、常駐のプレーリーダー(大人)がいて、子どもの「遊び」を支援するとともに、プレーパークの安全管理を行っています。火を使ったり、木登りをしたり、刃物をつかったりもします。怪我と弁当は自分持ち、をキーワードに、子どもの自主性を尊重しながら遊べる場として、23区でも増えてきているところです。
そういった、まさに「こどもまんなか」の遊び場を台東区として整備していくべきだと考えますが、区長のご所見を伺います。
さらに、委員会の中でもふれましたが、花火ができる公園について伺います。
港区では令和5年の夏に、指定の公園で花火ができるように実証事件を行いました。その結果をもとに今年の夏以降の本格実施に向けて検討を進めているそうです。またお隣の中央区でも、原則として、公園内では火の使用は禁止されていますが、線香花火など手持ち花火を家族などで行うことについては可能となっています。都心の区でも、なんとか子どもたちに身近で花火を楽しめる環境整備を進めてきています。
台東区内には花火を製造・販売する企業もいくつかある中で、現在は町会や社会教育団体などが占用許可を得て花火ができるようになっているとのことですが、一般の区民にとってそれらはまだまだハードルが高い状態です。もう少しハードルを下げて、少人数で手持ち花火であれば占用許可なく、花火ができるよう試行からでもはじめて行くべきではないでしょうか? 区長のご所見を伺います。
■区長からの答弁
こどもまんなか応援サポーター宣言に基づく公園運用について
ご質問にお答えいたします。
まず、公園の禁煙化についてです。
現在、区では、全ての児童遊園と一部の公園を禁煙としています。
それ以外の公園では、子どもの受動喫煙を防止するため、子どもた
今後は、公園をはじめ周辺の公衆喫煙所の設置状況を踏まえ、環境
次に、プレイパークの整備についてです。
他区では、様々な形態でプレイパークが実施されており、多様な公
しかし、運営方法や自由に遊べる空間を確保するなどの課題がある
次に、花火のできる公園についてです。
公園での花火を含めた火気の取扱いについては、消防署への事前の
本区の公園は、多くが周辺の住宅と隣接していることから、手持ち
このため、花火の利用については、他区の取組状況を参考に、運用
「母乳ドナー体験トーク」オンラインおしゃべり会
こんにちは!
台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。
母乳バンクのドナー登録、気になっている方はいませんか?
母乳バンクとは
■ 母乳バンクとは 母乳バンクは、ご自身のお子さんが必要とする以上に母乳が出るドナーから寄付された母乳を、適切に処理・検査し、NICUの早産児や極低出生体重児に「ドナーミルク」として提供する仕組みです。1909年にウィーンで誕生して以来、現在66か国750か所以上の母乳バンクが世界中にあります。
日本では、日本財団母乳バンクと日本母乳バンク協会が協力して、全国3か所の母乳バンク拠点を運営しています。
「どんな感じなんだろう」「私にもできるかな」そんな疑問や不安を持つ方も多いはず。
そこで8月24日(土)の朝10時30分から、実際にドナー登録した方々の体験談を聞ける オンライン座談会を開催します。
この会では:
・ドナー登録の流れや体験談
・実際どのくらい大変?
・やってみて良かったこと、難しかったこと
・登録を迷っている方の質問タイム
など、率直な話が聞ける機会です。
参加方法:
下のQRコードもしくはリンクから本目さよ事務所の公式LINEでお友達になって、母乳バンクシェア会参加とメッセージお願いします!
当日のZoomリンクをお送りします。
参加の際の注意事項:
・原則、カメラをオンにしてご参加ください(一時的なオフは大丈夫です)
・お名前は「呼んでほしい名前@エリア」と表示してください
・録画視聴はできません
・開始1分前からアクセスOKです
☀︎のちほど記事化したいと思っているので当日参加できなくても、知りたいことある方は下記のLINEからメッセージください!
授乳中のママも安心して参加できます。赤ちゃんと一緒でもOK!
ドナー登録に興味のある方、検討中の方、どなたでもお気軽にご参加ください。
日時:8月24日(土) 午前10:30〜11:30
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
みなさんの疑問や不安、一緒に解決していきましょう。
たくさんの方とお話しできるのを楽しみにしています!
本目さよ事務所
本目さよ
台東区民の皆様へ: 南海トラフ地震に備えて知っておくべきこと
皆さん、こんにちは。注目されている南海トラフ地震について、台東区の状況を中心にお伝えします。
【重要】南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されています
令和6年8月8日16時43分頃、宮崎県沖で地震が発生し、これに伴い気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。これは、南海トラフ地震発生の可能性が平常時に比べて相対的に高まっていることを示しています。
皆様におかれましては、落ち着いて行動し、日頃からの地震の備えを再確認してください。また、地震に関する最新情報に注意を払いましょう。
1. 台東区の想定震度
南海トラフ地震が発生した場合、東京都の最大震度は6弱と予測されていますが、台東区の大半の地域では震度5強または5弱と想定されています。これは、建物に大きな被害が出るほどの揺れではありませんが、決して油断はできません。
2. 建物被害
東京都の発表によると、台東区では揺れによる建物被害はほぼ発生しない見込みです。しかし、日頃からの地震対策は欠かせません。家具の固定や非常食の備蓄など、基本的な対策を再確認しましょう。
3. 停電の可能性
地震発生直後には緊急停電が、その後には計画停電が実施される可能性があります。計画停電は原則として事前に東京電力から周知されます。区では、熱中症予防のため、必要に応じて区有施設を開放する予定です。
4. 液状化の危険性
台東区内でも液状化現象が発生する可能性があります。特に、隅田川沿いの低地では注意が必要です。
5. 帰宅困難者の発生
南海トラフ地震では、震源地が遠くても東京で震度5弱程度の揺れが想定されています。そのため、首都圏の鉄道は運行を停止し、多くの帰宅困難者が発生する可能性があります。区では、帰宅困難者一時滞在施設の開設準備を進めています。
6. 避難所について
台東区では大きな被害が想定されていないため、現時点では避難所の開設は予定していません。ただし、実際の被害状況に応じて、必要があれば避難所を開設します。
7. 津波の心配は?
都の被害想定によると、台東区には津波被害の心配はありません。
より詳しい情報を知りたい方へ
私、本目さよが日々チェックしている情報源をご紹介します:
1. インスタグラム:
乳幼児向けの防災アナウンサー 奥村奈津美さん
2. おすすめの本:
- おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、"もしも"の時は家族を守る70の備え
※防災でいろいろやろうとすると可愛くなかったりしませんか?
おしゃれと防災を両立させるコツが書いてある本!
→妊婦健診の帰りに錦糸町の本屋さんでみつけて即買しました。
- りすの四季だより
※これは日常を防災対応にするのにぴったりな本。
高い位置でおんぶするといいよ!とか
こどものレインウェアと大人のレインウェア、ジッパーが同じなら合体できるよ!とか。
参考にしてレインコート買いました。
これは上の息子が生まれてから防災が気になって気になって、
買った本です。
- 被災ママ812人が作った子連れ防災手帖
※東日本大震災のときのママたちの経験を書いてある本。
心構えができます。
3月開催した乳幼児家庭向け防災セミナーの録画を視聴できるようにしてみました。
https://taitonyujibosairecord.peatix.com/よかったらどうぞ!
最後に、区の防災アプリ「台東防災」(iPhone)(Android)をぜひダウンロードしてください。災害時の情報確認に役立ちます。
皆さん、日頃からの備えが大切です。この機会に、ご家族やご近所の方々と防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。